ゴッホ「ひまりわ」にトマトスープかけ抗議?

過激な行動をするのを良し、とする環境団体の活動家が世界各地の美術館で抗議活動を展開しています。ロンドンの国立美術館では、女性活動家2人がゴッホの「ひまわり」にトマトスープをぶちまけ、「地球と美術品のどちらが大切なのか?」と抗議し、身柄を警察に拘束されています
「石油の使用をやめて地球環境を守るべし」と主張している団体なのだそうです。それならばまず、自分たちが旧石器時代の暮らしをしてはどうか、と言いたくなります
石油で走るバスに乗って国立美術館に足を運び、化学繊維で作られた衣服を着て、缶詰のスープをぶちまける行為に何かの正当性があるとは思えません。この他にも、ピカソの絵に接着剤で自分の手を貼り付けて抗議した活動家がメルボルンで逮捕されています


英ロンドンのナショナル・ギャラリー(National Gallery)で14日、展示されていたビンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の「ひまわり(Sunflowers)」の絵にトマトスープがかけられる騒動があった。同ギャラリーによると、額に「軽微な損傷」が生じたものの、絵自体は無事だという。
環境団体「ジャスト・ストップ・オイル(Just Stop Oil)」は声明で、団体のメンバー2人が午前11時、英政府に化石燃料に関する全ての新規プロジェクトの停止を訴えるために、ハインツ(Heinz)のスープ缶のトマトスープをゴッホの絵にかけたと表明した。
ロンドン警視庁(Metropolitan Police Service)は、ジャスト・ストップ・オイルの活動家2人がナショナル・ギャラリーで「絵に何かをかけた」ため、器物損壊と悪質な不法侵入の疑いで2人を逮捕したと認めた。
英紙ガーディアン(Guardian)の環境問題特派員ダミアン・ゲイル(Damien Gayle)氏がツイッター(Twitter)に投稿した動画には、「ジャスト・ストップ・オイル」と書かれたTシャツを着た2人が缶入りスープをかける様子が映っている。
2人は続いて片手を壁に接着。1人は「どっちが価値がある? アートか命か?」と叫び、さらに「絵の保護と、地球と人々の保護と、どっちをより心配している?」と問い掛けた。
動画には、スープがかけられ、誰かが「なんてことだ」と叫ぶ声が入っている。額縁から床にスープが滴る中、「警備員は」と言う別の人の声も聞こえる。
ジャスト・ストップ・オイルによると、同ギャラリーの「ひまわり」の推定価値は8420万ドル(約124億円)。
(AFPの記事から引用)

Just Stop Oil protesters throw soup on Van Gogh's Sunflower painting

ゴッホの描いた「ひまわり」は複数枚存在し、日本でも損害保険会社が所有しています。現在、テレビCMで井川遥が「ひまわり」の絵を背景に立つ宣伝が流れていますので、ご覧になった方も多いでしょう
さて、ロンドンの国立美術館の「ひまわり」は推定価格124億円だそうですが、絵の表はガラスで保護されているためトマトスープによる汚損はなかったそうです
しかし、どう考えてもこの2人の活動家の行為は「八つ当たり」であり、ゴッホの作品と地球環境問題を絡めて何をアピールしたかったのか意味不明です。地球環境を考えるなら美術品を汚すのではなく、街角でゴミ拾い活動をするべきでは?
逮捕されて罰金刑になるのでしょうが、罰金は環境保護団体が支払うのであり、2人は過激な抗議活動で団体の名前を知らしめた功績で英雄扱いを受けるのかもしれません
「環境少女グレタ」を見ても思うのは、ヒステリックに自己の主張を叫び政治家を罵倒したところで何も変わらないのであり、変えられないということです。もちろん、美術館で「ひまわり」にトマトスープをかけたところで、地球の環境が1ミリも改善などしません
それより、身近な路上でゴミを拾うなり、家庭ごみの分別をきちんとこなす方が有益でしょう

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