大阪カラオケパブ殺人 「殺す動機はない」

大阪のカラオケパブで経営者の稲田真優子さんを殺害したとして逮捕、起訴された宮本浩志被告の公判が続いています。宮本被告は初公判で「死刑にしてください」と発言したきり、黙秘を続けています。被告が黙秘しているため、報道する側としても記事として取り上げにくいのか、めっきり報道で取り上げる機会が減ってしまいました

10月5日の公判では弁護人の要請で被告人質問が行われたのですが、そこでも宮本被告は検察官や裁判官の質問に答えず、「死刑にしてほしい気持ちに変わりはない」と述べるにとどまりました。これでは弁護人も弁護しようがありません


宮本浩志被告(57)は昨年6月、常連だった大阪・天満のカラオケパブで、オーナーの稲田真優子さん(当時25)の首や胸を刃物で何度も刺すなどし、殺害した罪に問われています。
宮本被告は、9月の初公判で「死刑判決にしてほしい」などと述べたあと黙秘し、弁護側は無罪を主張しています。
5日の裁判員裁判で、もともとの審理日程には予定されていなかった被告人質問が弁護側の要望で急きょ、行われました。
この中で、裁判を通じて思ったことを問われた宮本被告は「検察が頼りない。証人尋問で同じような質問を何度もするなどしていて残念に感じた」などと検察側を批判しました。一方で、「私自身は初日に申したように、死刑にしてほしい気持ちに変わりはない」などと自分の主張を述べました。
検察官や裁判員から「死刑を望む理由は何か」などと聞かれましたが、そのほかの質問には黙秘しました。
次回の裁判は12日に行われ、稲田さんの遺族が法廷で意見を述べ裁判は結審する予定です。
(読売テレビの記事から引用)


弁護人もなんとか宮本被告の反省の弁を引き出し、情状に訴えようとしたのでしょう。別の報道では、弁護人が「稲田さんについて言いたいことは?」と尋ねたものの「別にありません」と宮本被告は拒絶し、自身の心情など語ろうとはしなかったと書かれています
この日の公判では、検察側から宮本被告が逮捕時に採取した「稲田さんを応援したくてできる限り店に行くようにしていた。殺す動機はない」と供述していた調書が読み上げられてもいますが、宮本被告は沈黙したまま肯定も否定もしなかったそうです
最初から宮本被告は「何も語らないぞ」と決めてかかっているのでしょうし、それを含めて稲田さんへの復讐のつもりかもしれません
カラオケパブへ通いつめるため、宮本被告は「コロナの影響で給料が減った」と家族には告げ、生活費を十分に渡していなかったのだそうです。そのため家族との間に亀裂が生じていたのだとか
しかし、いくら通いつめたところが稲田さんが宮本被告の愛人に志願するはずもなく、何を期待していたのでしょうか?
宮本被告の中では、妻子と別れて稲田さんと結婚する計画でもあったのか?
判決を言い渡されたとしても、宮本被告は何も語ろうとはしないはずです

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