英女王逝去で王室へ反撃するメーガン妃

ヘンリー王子とメーガン妃がイギリス王室から離脱し、カナダへ移住した後、現在はロサンゼルスの高級住宅街に居住しています
双方納得の上、新生活に漕ぎ出したのかといえばそうではなく、イギリス王室とメーガン妃の確執はまだ継続しているようで、エリザベス女王の逝去によって対立が顕在化するのかもしれません
メーガン妃としてはイギリス王室から離脱しても、ロイヤルブランド(元王族であるという知名度、品格)で十分な収入を得られ、セレブとして暮らしが維持できるものと読んでいたのでしょう
しかし、王室離脱によりさまざまな制限が課されてしまい、メーガン妃の思惑通りには商売ができなくなったというのが不満の根本と思われます。具体的には「サセックス公爵」という爵位をブランドとして商売に用いるのが禁止されてしまい、アパレルから文房具まで「サセックス公爵」ブランドで売り込もうとした計画が破綻してしまいました
そして、ロサンゼルス在住に伴う多額の警備費用も夫妻にとっては負担となっており、その解消を求めメーガン妃がチャールズ新国王に直接会って話し合いたいと申し入れた、と報じられています


エリザベス女王の死去に伴い、主要メンバーの称号が変更されたイギリス王室。しかし、2020年に英王室を離脱したヘンリー王子とメーガン妃の間に誕生した子供たちには、英王室からの「称号」は与えられなかった。現地メディアは、ヘンリー王子夫妻がこの決定に激怒し、「『孫たちに称号を与えてほしい』と新国王に執拗に迫った」と報じている。
「王子」「王女」になることはできるが「HRH」は無理
女王が亡くなったことを受け、現在イギリスに滞在中のヘンリー王子とメーガン妃。そうしたなか、先日には英ロイヤルファミリーの新たな称号が発表されたが、それは夫妻にとって到底納得がいくものではなかったようだ。
報道によると、チャールズ国王は、ヘンリー王子夫妻の2人の子供たちに「王子」「王女」の称号を与えることには合意。けれども、英王室の敬称の一つとされているロイヤル・ハイネス(HRH=殿下/妃殿下)にはなれないと判断したという。けれども、ヘンリー王子夫妻は、自身の子供たちにも「HRH」の称号が与えられるべきと強く主張しているという。
「公務をしていないのだから当然」と関係者
ある関係者は英大衆紙『ザ・サン紙』にこう話す。
「ヘンリーとメーガンは安全に関する問題を不安視していました。彼らの言い分は、アーチーとリリベットは王子と王女であるということ。王子、王女となることで、王室のための一定レベルの警備が付く権利を得ることになります。ここ最近、国王との間で頻繁に話し合いが行われています」
話し合いの結果、国王は3歳のアーチー君と1歳のリリベットちゃんが君主の孫として「王子」「王女」になることには合意。一方で「HRH」のタイトルを与えることは拒否した。
「女王が亡くなってから2人は、『孫たちに称号を与えるべき』と執拗に迫っています。しかし、子供たちにHRHの称号がつかなかったことで激怒しているのです」
同じ関係者は、2人が英王室の主要メンバーから離脱し、家族で米ロサンゼルスに居を移したことで、HRHを使用することは不可能だと指摘している。
「それは同意のもとです。王子、王女になることはできますが、HRHではありません。公務をしていませんからね」
英王室を離脱して以降、ヘンリー王子夫妻がHRHの称号を使用することは禁止されている。HRHになると、警備が提供されることになるが、そのぶん公務を行うことも求められる。ヘンリー王子一家は英国内に住んでおらず、公務を行うことはできないため、夫妻だけではなく子供たちにもHRHの称号は与えられないと英王室は判断したとされている。
(女子SPA!の記事から引用)


王室を離脱し公務から離れているのに「HRH」を求め、公費で身辺警備の費用を賄えと要求するのは随分と厚かましいように映ります
ヘンリー王子の母、ダイアナ元妃が離婚する際にも王室に「HRH」の称号と求め、大いに揉めた件がありました(離婚によってHRHは剥奪)
ただし、ヘンリー王子とメーガン妃の間に生まれた2人のこどもたちは王位継承権を保持しており、その意味では王族としての地位を保っているといえます。また、ヘンリー王子が亡くなった後にも、長男であるアーチー・マウントバッテン=ウィンザーが「サセックス公爵」の爵位を継承する可能性があります。爵位を与えるかどうかは国王の専権事項ですが
ちなみに以前は男子だけが爵位を継承できると規定との規定があったのですが撤廃され、女子でも爵位を受けられるようになっています。なので、長女であるリリベット=ダイアナ・マウントバッテン=ウィンザーが「サセックス公爵」を引き継ぐ可能性があります
あるいは王族のこどもが結婚する際に爵位を受ける慣例があるため、アーチーやリリベットが結婚する際、チャールズ国王が新たな爵位を与えるかもしれません
ただ、メーガン妃はそんな先の話ではなく、今現在、2人のこどもには王族に相応しい待遇が与えられるべきであり、公費で警備しろとチャールズ国王に物申したいのでしょう。が、現在チャールズ国王は服喪を続けているため、メーガン妃には会わずにやり過ごす可能性が大です
メーガン妃とヘンリー王子はそれぞれ王室のスキャンダルを記した暴露本の出版を予定しており、数十億円もの前金を受け取っているのだそうです。特にメーガン妃は自分が人種差別を受けたと、あれこれ暴露本に盛り込むのでしょう
アメリカではメーガン妃の人気が高く、「彼女は何も悪くない」と擁護する声が高いのだとか
アメリカ人の感覚では、メーガン妃がロイヤルブランドを活かしてバリバリ稼ぐ姿は好ましいものと映るようです。一方、イギリス人の感覚ではメーガン妃の商売を「はしたない」と思う人が大半を占めるのではないでしょうか?

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