女子高生に放尿　千葉の高校教師逮捕: 夾竹桃日記

2022年08月18日

女子高生に放尿　千葉の高校教師逮捕

事件を考える ニュース

どこの都道府県が教師による性犯罪が多いのか、統計的な裏付けはありませんが、日々のニュースを見ている限り千葉県がダントツに多い気がします（あくまでも個人的な印象です）

今度は千葉県立袖ヶ浦高校の教諭が女子高生に小便をかけたとして逮捕されています。逮捕は２度目であり、最初の事件は６月、次は７月です

コンビニエンスストラで女性店員に向けズボンを下ろしてパンツを見せる行為があり、その次は下校途中の女子高生に向けて放尿したとして８月１６日に逮捕されました。つまり、事件を起こした後も何食わぬ顔をし教師として勤務を続けていたわけです

千葉中央署は１６日、県迷惑防止条例違反（卑わいな言動）の疑いで千葉市若葉区原町、県立袖ケ浦高校教諭、八木朋浩容疑者（３２）を逮捕した。

逮捕容疑は６月６日午前７時２０分ごろ、同市中央区のコンビニ店で会計中に、店員のパート女性（４６）＝県内＝に対し、ズボンのチャックを全開にして下着を露出した疑い。

同署によると、「間違いない」と容疑を認めている。同店関係者が署に通報し、防犯カメラの映像などから容疑者が浮上した。容疑者は同店の常連客だったという。

（千葉日報の記事から引用）

千葉市内の路上で女子高校生に尿をかけたとして、千葉東署は17日、暴行の疑いで千葉市若葉区原町、県立袖ケ浦高校教諭、八木朋浩容疑者（32）を逮捕した。容疑者は同市中央区のコンビニ店で女性店員に対して下着を露出したとして、16日に県迷惑防止条例違反（卑わいな言動）の疑いで逮捕されていた。　

県高野連のホームページや今夏の高校野球千葉大会のパンフレットによると、容疑者は同校野球部の部長で、県高野連の理事にも名前を連ねている。　

今回の逮捕容疑は7月8日夜、同市若葉区の市道で自転車に乗っていた女子高校生（15）＝県内＝の制服のスカートなどに、2回にわたって立ち小便で尿をかけた疑い。　

同署によると、「おしっこをかけたことに間違いない」と容疑を認めている。女子高校生は帰宅途中で、1回目に尿をかけられた後、約1キロ先の路上で先回りしていた容疑者に再び尿をかけられたという。女子高校生が、現場から逃げて110番通報した。防犯カメラ映像などから容疑者が浮上した。容疑者と女子高校生に面識はなかった。　

同市内では、液体をかけられる事件が複数発生しており、関連性を調べる。　

県教委は「早急に事実を確認してまいります」とコメントした。

（千葉日報の記事から引用）

記事にもあるように八木容疑者には他にも女性に放尿を繰り返していたと思われ、余罪があるのでしょう

女子高生に放尿するのは、射精をする代理行為と考えられますので、八木容疑者は高校で教鞭をとりながらも女子生徒に対してあんなことやこんやことをする妄想を膨らませ、性的な快楽を追い求めていたと考えられます。衝動が自身では抑えきれなかったのか

ただ、高校教師という職についている以上、手を出すのはアウトです

千葉県教育委員会の担当者は相次ぐ教師の性犯罪に、匙を投げたい気分かもしれません。今年１年だけで何人逮捕者が出たやら

教師の過重労働が問題になり教員志望者が減少する中で、真摯に教育に取り組もうとする学生がいるのは確かでしょう。しかし、一方で小学校や中学校の教師になって未熟な少女、少年に手を出し、あんなことやこんなことをしたいと思っている性犯罪者予備軍も混じっているのは否定できません

他の都道府県では教師によるわいせつ行為を学校や教育委員会が隠蔽し、互いの立場を守ろうとする（児童・生徒が犠牲になっても考慮しない）もたれ合いが垣間見えたりもするのですが、千葉県はどうなのでしょう。そうでないと思いたいのですが

上記の八木容疑者の犯行はいずれも千葉県迷惑防止条例違反であり、刑事処分としては罰金刑が相当です。何度も書いているように罰金刑では公務員の懲戒免職処分に該当しないのですが、教師という立場ですから停職処分で済ませるわけにはいかず、懲戒免職にすると推測されます

まあ、罰金刑を科され懲戒免職となった元教師が、懲戒免職処分は重すぎると裁判に訴えるケースも散見されるのですが、わいせつ事件を起こしておきながら教職にしがみつこうとするその心根こそ問題です

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