東大和市成人式集団暴走 リーダー格逮捕

毎年、成人式の式典でDQNが暴れ問題となります。公費を使った成人式の式典が果たして本当に必要なのか、と思ってしまいます。会費制にでもして、参加するにはそれ相応の費用を負担させれば、多少なりとも自覚が伴うかもしれません。まあ、それでもDQNたちは会費など払わずに会場の外で暴走するのでしょうが
さて、今年の1月東京の大和市で成人式の日に集団暴走したとして26人が摘発されています。そのうちのリーダー格の男は、「集団暴走で逮捕されたのは納得できない」と抵抗しているのだそうです


今年1月の「成人の日」に、東京・東大和市で改造したバイクで集団走行し一般車両の通行を妨害したとして、新成人の男ら26人が摘発されました。
道路交通法違反の疑いで逮捕された建設会社社長の儀保恭祐容疑者(当時20)ら26人は、今年1月10日、東大和市の成人式の会場周辺で改造したバイクや乗用車に乗り、集団で低速走行を繰り返し、およそ500メートルにわたり一般車両の通行を妨害したなどの疑いがもたれています。
警視庁によりますと、儀保容疑者は当日、インスタグラムで「仲良く写真を撮りましょう」「サプライズ演出用意しています」と暴走行為への参加を呼びかけていたということです。
取り調べに対し儀保容疑者は容疑を一部否認し、書類送検された少年の1人(当時19)は「一生に一度の成人式だから目立ちたかった」と容疑を認めているということです。
(TBSテレビの記事から引用)

この暴走行為を先導し、逮捕されたのが集団の先頭で歩く男、建設会社の社長・儀保恭祐容疑者(21)です。
儀保容疑者は自身のSNSで、「新成人の方は誰でも仲良く、皆様で写真を撮りましょう」と仲間を募っていました。
そして、別の映像には儀保容疑者が立ち乗り電動2輪車で先導する様子も。
調べに対し儀保容疑者は…。
儀保容疑者:「集団の先頭でセグウェイに乗ったことは間違いないが、集団暴走で逮捕されたことは納得いかない」
と供述していて、容疑を一部否認しています。
今回、バイクに乗っているというわけではない中、「暴走行為」での検挙。一体どういうことなのか、菊地幸夫弁護士に伺います。
菊地弁護士:「私は歩いていても“暴走行為”に当たると思います。集団での暴走行為というのは道路交通法上では共同危険行為と言い、自動車とかバイクとかで危険なことをするというのが対象です。今回は歩いていたり、立ち乗りの電動2輪車に乗っていたりということで車やバイクではないんですね。では、なぜその方が集団暴走、共同危険行為かというと『共謀共同正犯』。実際に行為をしていなくても、主犯格、主導したという重要な立場の人間を共同正犯という事で一緒に処罰する、この理屈で立件されたんだと思います。もっと違うことで目立ちましょう」
(関西テレビの記事から引用)


道路交通法違反なので、低速でゆっくり走っても他者の通行を妨げたとみなされればアウトです。集団暴走ではないとか、リーダーではないとか弁解しても通用しません。本人が先頭にいて仕切る気満々だったわけで、弁解するのはみっともない話です
逮捕される覚悟もないのにやるなよ、と言いたくなります
ガソリン代が高騰していても、集団で走るのが止められないのでしょう。世間に対してバカを晒すだけなのですが
他の地域でも成人式の暴走で逮捕者が出ています。毎年、愚挙が繰り返されるのであれば成人式などやめるに限ります

2015 沖縄成人式

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