秀岳館高校サッカー部 部員謝罪動画は監督命令とバレる
秀岳館高校でのサッカー部体罰事件の続報です
ようやく秀岳館高校が記者会見を開き、中川靜也校長、鶴浜邦一本部長、白井勇教頭、渡部久義教頭、サッカー部の段原一嗣監督が出席しました。その場で、先にサッカー部の一部生徒が作成し公開した謝罪動画について、段原監督の指示により撮影されたものだと露呈しています
特に会見で注目を集めたのが、前述の“謝罪動画”は本当に部員が自主的に投稿したものだったのか――という点。問題の動画は騒動の2日後、サッカー部の公式Twitterに投稿されたもので、現在は削除済み。部の生徒たちが顔出し・実名入りで出演し、世間を騒がせたことについて謝罪しているという内容でしたが、投稿の直後から「なぜ(被害者である)生徒が謝罪しているのか」と批判が集中する形に。なお監督や学校側はこれまで、この“謝罪動画”については「部員が自主的に投稿したもの」と説明していました。
しかし、学校側がその後聞き取り調査を行ったところ、動画が投稿される前日に監督と部員4人の間で話し合いが持たれ、その中で「動画を出そう」という案が出たとのこと。動画はその翌日に撮影され、最終的には12人の部員が撮影に参加。動画の内容については監督も確認しており、「こういうポイントで撮りなさい」「4人ではなくみんなで出た方がいい」「悪いことをしているんじゃないからマスクは外して名前も出した方がいい」といった指示があったそうです。
当初の説明との食い違いについて段原監督は、「生徒の自主性を尊重し、自分があらかじめ知っていたというのは良くないと思ってそう回答してしまった」と説明。また「隠していたわけではないが、結果的に隠していた形になってしまった」と謝罪しました。
また会見では「動画を投稿すること」自体が監督、生徒のどちらから提案されたかも焦点になりましたが、これについては、段原監督はあくまで「生徒側からの申し出があり、自分も同じ気持ちだったので賛同し一緒に考えた」と説明。しかし段原監督を巡っては、コーチによる暴力動画の拡散後、部員に対し「動画を投稿した生徒は加害者」「俺が訴えたらどうする」などと脅迫するような音声も流出しており、記者から「圧力があったのでは」と質問さると、「そういう意図はありませんでしたが、そう問われるとおっしゃる通り」と釈明していました。
(ねとらぼの記事から引用)
どこまでも嘘、いいわけ、ごまかしの連続です。段原監督がサッカー部員を恫喝し、コーチによる暴力を隠蔽しようと企図したものと受け取れます。「自分たちサッカー部員に非があった」と、自主的に謝罪したかのように見せかけて
さらに暴力を振るったコーチによる体罰が過去に24件確認できた、と学校側は公表していますが、この数字もまったく信用できません。秀岳館高校側が嘘に嘘を重ねているのですから、24件という数字も嘘でしょう
不都合な事実を隠そうとするから嘘に嘘を重ねる結果になるのであり、最初から全部正直に出していれば混乱はなかったでしょう。学校への信頼も損なわれなかったはずです
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