「小室さん眞子さんの生き辛さ」と書くAERAの記事
雑誌AERAの変な記事を時々、取り上げています。今回はニューヨーク在住の小室夫妻について、夫妻へのバッシングは時代の合わせ鏡であるとする、不思議な記事を紹介します。コラムニスト矢部万紀子の手になるもので、この人は文春オンラインにも皇室関連の記事を数多く寄稿しており、いわゆる皇室ウオッチャーなのでしょう
しかし、今回は文意が理解し難く、何をもって「時代の合わせ鏡」だと言ってるのか不明です
眞子さんと小室さんは時代の合わせ鏡 “権威と肩書がなければ叩いてよし”の生きづらさ
ネットの世界では眞子さんを「普通の女性」と見てくれない。元皇族の眞子さんの夫だから、圭さんをバッシングする。それらの投稿を読んでいくと、キーワードが見えてくる。税金だ。マンションの家賃、警備にかかる費用などなどに、使われているという主張が並ぶ。「だから批判されても当然」という認識がセットになっている。
と、ここで少し違う話を。宮内庁の西村泰彦長官が14日の定例記者会見で、「文藝春秋5月特別号」(8日発売)の記事について遺憾を表明したという(4月15日、読売新聞オンライン)。上皇陛下と皇后雅子さまの関係に関する記事で、長官は「上皇陛下への礼を失する」と述べ、編集部は「記事には自信を持っている」としたと、書かれていた。
思うに、上皇さまと美智子さま関連の記事について、宮内庁は俊敏だ。同庁ホームページに「皇室関連報道について」というコーナーがあって、07年以来、「この記事は、事実と違う」と説明するのが主な役割だが、上皇ご夫妻に関するものが多い。
眞子さんの結婚問題についてを見ても、「美智子さまがこう述べたなどの記事があったが、そのような事実はない」旨を3回指摘している。が、小室さんとその母についての記述が「事実と違う」としたことは、一度もない。
■「叩いてよし」の空気
秋篠宮さまは昨年11月の記者会見で、「深く人を傷つけるような言葉というのは、雑誌であれネットであれ私としては許容できるものではありません」と述べた。反論の基準づくりにも言及した。が、具体的な動きは見えず、今では「秋篠宮家は叩いてよし」が世の空気になっている。「小室夫妻への税金」も、もはや「使われている」がデフォルトだ。
本当にそうか。正解はわからない。なぜって、誰も説明していないのだ。当事者、それは財務省なのか外務省なのか宮内庁なのか、どこも説明していない。「皇室を離れた人だから、説明の必要はない」ということだろうが、それでいいのだろうか。
眞子さんは、皇族だったから、「小室眞子さん」になっても放っておいてもらえないのだ。ならば、やはり、宮内庁の出番ではないだろうか。元プリンセスを守ることは、皇室を守ること。警備の必要性を語れば、納得する人も出るだろう。甘い見立てかもしれないが、納得は説明からしか生まれない。
(以下、略)
上皇夫妻と小室夫妻の扱いが違うのは当然ですし、一般国民も両者を同列に置いて論じたりはしないでしょう。戦後日本の皇室のイメージを形成されたのが上皇夫妻であり、特に民間から皇室に嫁がれた美智子妃の貢献が大きかったと国民は理解しています
逆に小室夫妻は皇室のイメージを破壊したとしか思えないのであり、多くに国民は夫妻の生き様に失望したはずです
コラムニスト矢部万紀子は、ニューヨーク在住の小室夫妻の警備に公金が使われているかどうかが問題になっている、などと書いていますが、それ以前の問題です
小室母絡みの金銭問題とてもっと迅速に解決する方法などいくつもあったでしょうに、弁護士志望の小室圭氏がこれを解決できず、妙な釈明文をメディアに公表してややこしくしてしまいました。これにも国民は失望したのです
そして司法試験に2度も落ちて。いくら眞子さまが「小室さんは素晴らしい人です」と強弁されてもこれでは、国民が納得しません
なので、矢部万紀子の言うところの、「肩書がないから叩いてOK」などと受け止めている人などほんの一握りでしょう
コラムにどう書こうとコラムニストの勝手ですが、あまりに読み間違った前提の上に立ってコラムを書けば失笑されるだけです
ちなみに、皇室を離れても元内親王ですから、ニューヨークで危難に遭遇などしてほしくないと多くの国民は思っているはずであり、日本政府がある程度の気配りをするくらいは当然だと理解している人は少なくないのでは?
イギリスのヘンリー王子夫妻に対するメディアや国民の猛バッシングに比べてれば、小室夫妻への苦言など姑の愚痴程度でしょう
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