大阪カラオケパブ殺人 公判の予定は立たず

2021年6月、大阪市北区のカラオケパブ「ごまちゃん」の経営者である女性が殺害され、店に通う詰めていた宮本浩志被告(56)が逮捕、起訴される事件がありました
被害者は1人で証拠もあり、特別に難しい事件だとは思われないのですが、宮本被告の公判はまだ予定も立っていないようです
これまでの報道によれば、逮捕後も宮本被告は容疑を否認しており、公判前の争点整理手続が長引いているのだとか
昨年にこの事件を当ブログでも取り上げたところですが、その後の情報など含め書いておきます


【2021重大事件】大阪カラオケパブ女性オーナー刺殺 両親が告白「とにかく犯人が憎い」
大阪市北区の天満駅からほど近い雑居ビルに入ったカラオケパブ「ごまちゃん」で、稲田真優子さんが遺体で発見されたのは今年6月14日のこと。2021年に起きた事件のなかでも、その手口の残忍さが際立つ犯行だった。オーナーの真優子さんは1月に長年の夢だった自分の店をようやくオープンさせたばかりだったが、わずか5か月後、その店内で無念の死を遂げた。まだ25歳だった。
(中略)
真優子さんは貧しい幼少期を過ごし、中学時代には一時期、不登校に。高校へは進学したものの、2年生の時に自主退学。すぐに働きに出る一方、高等学校卒業程度認定試験に合格し、通信制の大学では心理学を学んでいた。そうした学費は両親を頼らず、カラオケバーや葬儀屋などでのアルバイトでまかなっていた。峰雄さんが振り返る。
「やりたいことがあるならなんにでも挑戦しなさい、と伝えていた。資格取得にも娘は興味を持っていましたし、車の普通免許だけでなく、中型バイクや水上バイクの免許も取得していた。両親思いの子でね。私らの誕生日などには、大阪まで食事に連れ出してくれたりしていました」
筆者も彼女の店の常連客のひとりだった。初めて会ったのは約3年前。どこか暗い過去を感じさせる一方、愛らしく「まゆ太郎と呼んでください」と笑顔で話す姿は今も覚えている。年月を経るなかで、無理して水商売に身を投じていることが伝わってきていたが、いつしか「自分の店を持ちたい」と話し、大学もやめて開店の準備に入っていた。
(中略)
被害者側の弁護士は、刑事裁判の見通しが立っていないことを明かした。
「相手側弁護人の公判前整理手続きに時間を要しており、裁判の日程はまったく決まっていません。裁判員裁判になりますので、こうした凶悪犯罪の場合、どうしても時間がかかってしまいます」
峰雄さんは声を落とす。
「裁判が決着するまで、私は生きていられるのかわかりません。私はあの事件以来、まったく夢を見なくなった。真優子の遺体と対面した時、頭の中を駆け巡ったのは、犯人に対する強い、強い怒りだけでした」
私は11月のある日、宮本被告の兄を訪ねた。宮本被告の兄は元検事である。法曹関係者であった彼に、弟の裁判の行方について訊ねた。
「すべては証拠品が結論を導くと思います」
凶器こそ見つかっていないものの、事件後、宮本被告の自宅からは犯行時に身につけていたと思われる真優子さんの血痕が付着したスーツや靴が発見されている。


宮本被告の兄が元検事だというのには驚きました。退職後は弁護士をしているものと思われます。が、上記の記事から推測すれば弟の弁護人は引き受けていないのでしょう。宮本被告は徳島大学を出て住友電工に務めていたそうですが、数年前に子会社へ出向となったのだとか
被害者である稲田真優子さんの店へ通い詰めていた宮本被告は1千万円くらい使ったそうですが、だからといって「オレの女になれ」と強要し、服従させるなどできるはずがありません。何を勘違いしているんだか
迷惑な客である宮本被告の扱いに稲田さんは困っていたようですが、出入り禁止を言い渡すまではしていませんでした
自分になびかない稲田さんに腹を立てたのか、刃物で滅多刺しにして殺害していますが、凶器は発見されていません。犯行後、宮本被告が始末したのでしょう
ただ、犯行当時に履いていたと推測される革靴からは血痕が発見されており、稲田さんの血液だと鑑定されています。スーツの血痕も同様で、宮本被告としては拭き取ったつもりだったと考えられます
否認事件であっても、稲田さんを殺害したのは宮本被告しかいないとして立件は可能だと思うのですが、どうなのでしょうか?
ともあれ、宮本被告は犯行を認めず、とことん争ってやろうと目論んでいるわけです。反省など微塵もありません。それが稲田さんへの報復のつもりなのでしょうか?
あまりに小さな男です
追記:初公判の予定が9月16日と決まっています。判決予定日も10月20日となっており、公判の回数が少ないため犯行事実を認めて争わない方針に転換したのではないか、と思われます

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