岡山女児虐待死を考える 監禁致死と強要罪で起訴

岡山市で当時6歳の西田真愛ちゃんが殺害された事件で、実母である西田彩(34)とその交際相手船橋誠二(38)の2人を岡山地検は逮捕監禁致死罪と強要罪の疑いで起訴しています
これから裁判のための争点整理があり、公判が開かれるのは夏を過ぎた頃でしょうか
他方で、岡山市は児童相談所の対応を検証すると言いつつも、まだ結論は出ていません。児童相談所といっても当事者である課の職員は限られているはずです。7人から8人くらいでしょう。事情聴取をするにしても1週間あれば十分なのでは?
お役所仕事でダラダラやるのは止めてもらいたいものです


岡山市で幼稚園児の西田真愛(まお)ちゃん(当時6歳)が虐待を受けて死亡した事件で、岡山地検は23日、母親の西田彩(34)と交際相手の船橋誠二(38)の両容疑者を強要と逮捕監禁致死の罪で起訴した。両手鍋の中に立たせた真愛ちゃんにどんぶりを持たせ、無理やり吐かせるなどの虐待を加えていたことも新たに判明した。
起訴状によると、2人は共謀して2021年9月10~23日、同市北区の西田被告宅で、真愛ちゃんを未明まで約7時間にわたり両手鍋の中に立たせたり、服をはぎ取って全裸にして顔を殴ったり、口の中に指を突っ込んで吐くよう要求したりしたとしている。
さらに同25日、真愛ちゃんの全身に布団を巻き付け、押し入れに約1時間20分間放置。病院に搬送された後の22年1月12日、低酸素脳症で死亡させたとしている。地検は2人の認否を明らかにしていない。
岡山県警などによると、真愛ちゃんが虐待を受けていた部屋には船橋被告が監視用のカメラを設置。その映像などから、日常的に布団で巻かれたり、十分な食事を与えられなかったりしたことが分かっている。
児童相談所によると、19年から虐待を疑う通告があり、20年9月には船橋被告が真愛ちゃんを裸で墓地に立たせ、叱責していたことも発覚した。しかし、児相は事件が起きるまで虐待を「軽度」とする判断を変えておらず、市は当時の対応について検証を進めている。
(毎日新聞の記事から引用)


先に書いたように、この件の検証に一ヶ月以上も費やすなどあり得ない話です。結論を出すのを恐れているのか、内部で隠蔽工作でもやっているのか、世間が事件を忘れるのを待っているのでしょうか?
責任を問われるのが嫌で、皆が嘘を並べているのかもしれません
少なくとも、「児童相談所の対応に問題はなかった。適切だった」と内部調査もしないまま早々と断言した児童相談所長は更迭するべきでしょう。こどもの保護より、己の保身を優先するような職員・所長は要りません
さて、話を事件の方に戻します
強要や逮捕監禁致死の罪名がつこうとも、過去の判例から逸脱するような刑罰が科されるとは思えないのであり、懲役12年から15年の範囲で求刑され、判決が出るものと予想します
船橋被告は大いに不満だろうと思いますが、彼こそが直接手を下してわずか6歳のこどもをなぶり殺しにしたのですから、相応の刑罰を受けてもらわなければなりません。「殺すつもりはなかった」と釈明するかもしれませんが、命を奪ったという結果について責任を負うべきです

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