教え子を盗撮　小学校教諭河嶌健４６歳: 夾竹桃日記

2022年03月07日

教え子を盗撮　小学校教諭河嶌健４６歳

事件を考える ニュース

事件報道をチェックしていて、たびたび目につくのが東京都江東区の公立小学校教諭河嶌健容疑者の名前です。教え子である女子児童の着替えを盗撮したとの容疑で再逮捕を繰り返しています

全体像がつかめないので当ブログとしても取り上げ辛いのですが、一度記事にしておこうと思います

写真を見ると４６歳にしては肥満体の、小学校の教師らしからぬ風体をしています。が、主幹教諭という将来は教頭や校長という立場につながる幹部候補だったとも報じられており、表向きは指導熱心な教師という顔をしていたのでしょう

事件の発端は女子児童が河嶌健容疑者に体を触られたと被害を訴え出たことです。

東京・江東区の小学校教諭の男が、女子児童が学校で着替える様子の画像を所持していたとして、警視庁に逮捕されました。

児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕されたのは、江東区の公立小学校教諭・河嶌健容疑者（46）で、勤務先の学校の女子児童が着替える様子の画像をスマートフォンに保存して所持した疑いが持たれています。

別の女子児童が河嶌容疑者から「体を触られた」として小学校が警視庁に被害を相談し、先月17日、河嶌容疑者の自宅を警視庁が捜索したところ、複数の女子児童を盗撮したとみられる動画や画像が18点見つかったということです。

河嶌容疑者は「弁護士が来てから話します」と認否を留保しています。

（毎日新聞の記事から引用）

担任するクラスの女子児童らが水着に着替える様子を盗撮したとして、警視庁は小学校教諭の男を再逮捕しました。

児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されたのは東京・江東区の公立小学校の教諭、河嶌健容疑者（46）で、2019年9月、自身が担任するクラスの教室で、複数の女子児童が水着に着替える様子をスマートフォンで盗撮した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、河嶌容疑者のスマホからは特定の児童2人を狙って盗撮したとみられる動画4点が見つかったということです。河嶌容疑者はスマホを手に持って盗撮したとみられますが、取り調べに対し「何も話すことはありません」と供述しているということです。

河嶌容疑者は別の女子児童の着替えの画像を所持していた疑いでも逮捕・起訴されていて、警視庁は余罪についても調べています。

（TBSニュースの記事から引用）

江東区の小学校に赴任する前、板橋区の小学校に勤務していた頃から盗撮をしていたようです（もっと以前からもやっていたのか？）

にしても、「弁護士が来てから話します」との受け答えですが、何を考えているのかと思うばかりです

弁護士と相談したところが犯罪事実が消えてなくなったりはしません。もっとも、最近は被疑者に対する弁護士会の指導として、担当する弁護人が決まる前に警察の取り調べであれこれしゃべらないよう、念押ししているのだそうです

被疑者が取り調べに応じてペラペラしゃべってしまうとそれが供述調書となり言質を取られ、弁護活動がやりにくくなるとの理由なのでしょうか

動画や画像から被害者を割り出し、取り調べのため再逮捕する…の繰り返しなのでしょう。どこまで立件できるかは河嶌容疑者の供述次第なのかもしれません。知らぬ存ぜぬで押し通し、少しでも罪を軽くしようと企てているとすれば、教員としての自覚も倫理観も欠いていると言わざるを得ません。ましてやそんな卑劣な性犯罪者を主幹教諭の地位に据えていたのかと、呆れてしまいます

性欲を満たすためのオカズとして児童を利用したことへの反省はないのか、と

ただ、学校側の対応として疑問に感じるのは、教師がスマートフォンを所持したまま勤務するのをなぜ放任しているのか、です

盗撮手段としてスマートフォンが使われている以上、教師は勤務中スマートフォンを預け、所持しないようにするべきでは

「スマートフォンを所持して勤務するな」と通達を出すと、現場の教師たちは反発するのでしょうか？

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