中学生に「奴隷契約書」の大松被告 執行猶予付き有罪判決

当ブログで取り上げた事件については、できるだけ顛末(判決)まで書くようにしているつもりですが、漏れが出ます
昨年10月、13歳の女子中学生に「奴隷契約書」を示して署名させ、無理やり性交をした疑いで起訴された大松侃廣(ただひろ)被告の事件について、裁判結果を漏らしていましたので書きます
検察は懲役2年を求刑し、弁護人は「奴隷契約書は署名させることで興奮するのみ。実際に書かれていることをしようとしたわけではない。二度の逮捕で身体拘束され、北沢署に待ち受けた報道機関により撮影され大々的に報道された。まとめサイトには罵詈雑言とともに被告の名が掲載されている」などとして執行猶予付き判決を求めていました
逮捕されてメディアにより写真付きの記事になったから執行猶予付き判決にしろ、というのも随分と勝手な理屈です。それなら強盗犯でも殺人犯でも執行猶予付き判決を求めるでしょう
まあ、それでも大松被告には執行猶予付き有罪判決が下されています
メディアによる報道を探したのですが、判決を報じる記事は見当たりませんでした(それが顛末を取り上げ損ねた理由です)
裁判傍聴人の阿曽山大噴火さんのツイッターに、「結果は、懲役2年執行猶予3年。前回の被告人質問が別に見たい裁判と被ってたので傍聴してないんだけど、贖罪寄付して、父親が監督を約束して、前科が無くて、カウンセリングを受けると約束してるので執行猶予の判決になったとのこと」と書かれています
解説するまでもないのですが、まずは被害者との間に示談が成立していたものと推測されます。その上で性犯罪被害を支援するNPO団体にいくらかの寄付をし、大松被告の父親が責任を持って平素の行動を監督すると約束し、性依存症の治療を受けるためカウンセリングに通うと意思表示したのでしょう
が、何を約束しようとも実行しなければ無駄です
大松被告が己の歪んだ価値観、人生観を見つめ直し、女性を性欲発散の道具として扱ってきた過去の振る舞い、女子中学生を買春して弄ぼうとした行為を反省しなければ、再び性犯罪に走るでしょう。執行猶予期間が3年ですから、その間に再犯に至れば執行猶予は取り消され、2年の懲役刑が課されます
「実名で報道されたから、もう勘弁してくれ」と言いたいのでしょうが、逮捕されたから、裁判にかけられたからチャラになったりはしません
数カ月後には弁護士を通して、「夾竹桃日記に実名を晒されており、更生の妨げになっている。記事を削除しろ」との要求が来ると予想はしますが、それまでは記事を公開しておきます

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