11歳長女に淫行の父親に懲役5年判決 群馬

群馬県内で娘と2人で暮らしていた父親が強制性交罪や児童ポルノ法違反で逮捕され、起訴された事件を取り上げます
家庭内での近親相姦事件であるため、詳細な家庭の事情は報道されていません。そのため報じられた部分でのみ考え、語ることになります
離婚したのか、妻が亡くなったのか、その辺りの事情も不明ですが、11歳になる娘と父親の2人暮らしだったと伝えられています
まずは懲役6年の求刑を報じた記事を引用します


13歳未満である長女=当時(11)=にみだらな行為をし、動画を撮影して児童ポルノを製造したとして、強制性交等や児童買春・ポルノ禁止法違反の罪に問われた男(40)の初公判が21日、前橋地裁高崎支部(地引広裁判長)で開かれ、男は起訴内容を認めた。検察側は「しつけと称し一方的に性欲を満たす目的で犯行をした」などとして懲役6年を求刑。弁護側は「暴力や脅迫は用いていない」などとして情状酌量を求め、即日結審した。判決は2月18日。
検察側は冒頭陳述などで、被告が遅くとも2019年ごろから長女の身体を触ったり、みだらな行為をしたりするようになったと指摘。犯行当日は、長女がスマートフォンを勝手に操作したことをしかった後、「うそをつかれたことに腹を立て行為に及んだ」とした。
弁護側は被告が1人で長女を育てる中で仕事と育児の両立に努め、「1人で全てを抱え込む中で正常な判断ができなくなり、怒りがゆがんだ形で出てしまった」と情状酌量を求めた。
論告などによると、被告は20年7月、自宅で同居していた長女にみだらな行為をした上で、スマートフォンで撮影して児童ポルノを製造したとされる。
(上毛新聞の記事から引用)


父親の言い分なのか、弁護士の法廷戦術であるのかは不明ですが、「暴力や脅迫は用いていない」と法廷で主張し、あたかも合意に基づく性交であり、動画撮影による児童ポルノ作成だったとする被告父親側の主張には吐き気がします
それほどまでに事実(欲望のままに長女の尊厳を踏みにじった)を認知する能力が歪んでいるのでしょうか?
父親のそんな主張を耳にすれば、長女はさらに傷つくと理解できない人たちです
推測するに、父親側の考えとしては「自分が刑務所に入ってしまったら、誰が娘の面倒をみるのか。だから少しでも短めの刑期で」という理屈なのでしょう。しかし、そこには長女への配慮とか償いは抜け落ちていて、ただ自分が長期間服役するのが嫌なだけなのでは
判決では父親に懲役5年が言い渡されています。地引広裁判官は「最も信頼すべき父親から被害を受け、精神的苦痛は甚大」と指摘した上で、「被告は被害者と2人で生活する中で犯行に及ぶようになった。被害者の人格を無視して自己の欲求を満たしたもので、酌量の余地はない」と断罪しています
これから思春期を迎える長女は、先々まで深い傷を抱えて生きていかなければなりません。たった5年の服役期間ですべてをチャラにできるかのように考えるのは大間違いです。刑務所を出たら父親面して娘と一緒に暮らすつもりかもしれませんが、娘は拒否するでしょう
刑務所の中で、この先父親として娘にどう責任を負い、償っていくのか考えてもらいたいものです

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