女性をボンネットに乗せ暴走 住職不起訴処分

昨年4月、茨城県笠間市で交通トラブル(車間距離が近すぎるなど、言い争い)で車の前に立ちはだかった女性をボンネットに乗せたまま約900メートルほど走行させ、その間に蛇行運転をして女性を振り落とそうとした疑いで僧侶の男性(78)が逮捕される事件がありました
水戸地検はこの僧侶の男性を不起訴処分にした、と報じられています


茨城県笠間市で交通トラブルになった女性を車のボンネットに乗せたまま走り、振り落して殺害しようとしたとして現行犯逮捕された住職の男性が不起訴処分となりました。
住職の男性(79)は4月、笠間市の国道で交通トラブルになり、自分の車の前に立ちふさがった30代の女性をボンネットに乗せて走り、振り落して殺害しようとした疑いで警察に現行犯逮捕されました。
水戸地検はその後、暴行の疑いで捜査を進めていましたが、23日付で男性を不起訴処分としました。
不起訴の理由については明らかにしていません。
(テレビ朝日の記事から引用)


昨年の4月の事件で書類送検されたのも5月か6月だと推測するのですが、不起訴処分の決定まで随分と時間がかかっています
おそらく検察としては被害女性と僧侶の男性の間で示談が成立するまで、不起訴処分の決定を保留していたのでしょう
被害女性の車と僧侶は常磐自動車道を走行しているときに車間距離が近いとかあおり運転をされたとかでトラブルになり、一般道におりたところで話し合いになったものの、僧侶が車を発進させ現場から立ち去ろうとしたようです。その際、被害者女性の連れ合いの男性が足先をタイヤで轢かれたとも申し立てていました
現場を見ていないのでどちらがどうとも言えない状況であり、検察も当事者間の交渉(おそらく弁護士を立てて)に委ねたのかな、と思ったりもします
経緯はともかく、僧侶が車のボンネットに女性を乗せたまま走行したのは事実であり、その点では非があります
結果としていくら示談金を払うか、で交渉が長引いたのかもしれません
前回も述べたように、現場から走り去ろうとせず警察に通報し、警察官立会いのもとで話し合う選択肢もあったわけです
慌てて走り去ろうとして女性がボンネットにしがみついたため、パニックになったのでしょうか。もし、振り落として怪我をさせていたら不起訴では済まなかったはずです

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