今年(2021年)もノーベル賞を渇望する韓国
9月も下旬となれば、ノーベル賞の季節です。毎回、受賞を期待して虚しく敗れ去る韓国を見守っているわけですが、昨年に続いてソウル大学でナノ粒子を研究している教授を化学賞の有力候補に挙げています
また、韓国が強力にバックアップをしてきた国民詩人高銀ですが、過去のセクハラ事件が相次いで明るみに出たため、すっかり過去の人になってしまいました。詩人としての評価はともかく、セクハラの常習犯ともなれば受賞は無理でしょう
あるいは昨年、トランプ大統領がノーベル平和賞候補に推薦されたとの報道を受け、なぜか文在寅大統領までもがノーベル平和賞の有力候補であると韓国国内で報道されました。韓国以外の国ではまったく存在感のない文在寅大統領が、どうしてノーベル平和賞の候補なのか、どのような実績を讃えたものなのか、さっぱりわかりませんでした
昨年の報道ですが、ノーベル化学賞候補とされる玄沢煥ソウル大教授を紹介する記事と、ノーベル物理学賞候補とされる任志淳ソウル大学教授を紹介する記事の2つを貼ります
5日からノーベル賞の発表が始まっていますが、ノーベル化学賞の有力候補に韓国人が挙がり、注目が集まっています。
毎年ノーベル賞の各部門の受賞者を予測する情報分析サービス企業、クラリベイト・アナリティクスは、ノーベル賞の有力候補を発表し、韓国からは、基礎科学研究院(IBS)ナノ粒子研究団の団長で、ソウル大学科学生物工学部の玄沢煥(ヒョン・テクファン)碩座教授の名前が挙がりました。
玄教授は2001年、室温で温度を徐々に上げる方式でナノ粒子を均一に合成する方法を開発し、広範囲な応用分野に適用できるナノ粒子の合成に貢献した功労が認められています。
従来の方法では異なったサイズのナノ粒子が合成されるため、必要なサイズの粒子だけを選んで使用していましたが、玄教授は、これまでとは完全に異なる新しいアプローチで、希望するサイズのナノ粒子を均一に作る方法を考案したということです。
玄教授の論文は、アメリカ化学会誌(JACS)にも掲載され、これまで1660回引用されています。
また、玄教授は、均一なナノ粒子の大量合成方法にも成功し、この研究は2004年、国際学術誌「ネイチャーマテリアルズ」に発表されています。
玄教授の研究は現在、産業界などでの活用も広がっていて、サムスンQLED(量子点発光ダイオード)テレビ開発の土台になったとされています。
(KBSの記事から引用)
◆任碩座教授は、小さい時から天才と言われきた。秀才たちだけが集まると言われていた京畿(キョンギ)高校をトップで卒業し、今の大学修学能力試験に該当する大学入学予備試験の全国トップとなり、本試験が行われていた1970年に、ソウル大学にトップ入学する実力を誇った。そんな彼も、米バークレー・カリフォルニア大学での留学の時は気が引けた。暗記や理解、問題を解くことには優れていたが、独創的アイデアを出すことには、多くの米学生たちについていくことができなかった。
◆氏は博士課程の時、「電算固体物理学」という新しい分野を開拓した。1998年は炭素ナノチューブを複数の束で束ねれば、半導体の特性が現れることを初めて突き止めた。その後、水素を固体状態に貯蔵できる物質構造を発見する目覚ましい成果を上げた。2011年は、世界で最高権威を持つ学術団体である米科学学術院(NAS)の終身会員になった国内初物理学者となった。週6日間も研究室にいながら、時間を惜しんで、悪口を言われても大学の役職にはつかなかった。彼は最も重要な研究徳目として創意性を取り上げる。
(東亜日報の記事から引用)
玄教授のナノ粒子研究ですが、それだけではインパクトに欠けます。ナノ粒子についての後追いの研究であり、もっと技術革新に結びついているならともかく
他方、カーボンナノチューブについてはそれを1991年に発見した飯島澄男名城大学終身教授が、発見以来今日までノーベル物理学賞あるいは化学賞の有力候補と言われ続けながら、いまだに受賞に至ってません。なので、カーボンナノチューブの応用技術を研究する、いわゆる後追いの任志淳教授の受賞はないと考えられます
今年の日本人候補者については、以下のサイトにまとめられていますのでそちらを御覧ください
ノーベル賞2021日本人候補予想。今年はこの人達があつい!
上記のカーボンナノチューブ発見の飯島澄男氏、医療診断装置MRIの基本技術を開発した小川誠二氏などの名前が挙がっています
今年はどのような結果になるか、発表を楽しみにして待ちましょう
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