知人の娘(小学生)に性暴行 52歳の男を逮捕

幼いこどもに対する性暴力の報道を取り上げるのは、何とも心地の悪いものです。が、記事を読んで「ふーん」と受け流す気にもなれません
こうした愚行に走る大人を減らすためにはどうすればよいのでしょうか?
決め手となる方策が思い浮かびません。せめて逮捕された性犯罪者に重い罰を科すことくらいでしょうか?
デイリー新潮の記事から引用します


「小学生の知人娘への性的暴行」で逮捕 ロリコン男の8年前の犯罪が掘り返されたワケ
逮捕された荒木博路容疑者は、2013年4月、都内の知人の自宅を訪問した際、知人の当時小学生の娘に性的暴行をした疑いが持たれ、強制性交容疑で警視庁捜査1課に逮捕されたという。
社会部記者に解説してもらうと、
「荒木容疑者と被害者の父親は仲が良く、被害者宅にしょっちゅう来て酒を飲んだりしていました。被害者の父親は酒を飲むときまって寝てしまうタイプで、その隙に犯行を繰り返していたと見られています。被害者は当時10歳、小学校4年生で、荒木容疑者は“10回くらいやった。性欲を抑えられず、自分の欲求を満たすためにやった”と取り調べに答えているようです」
同じ女児に対して繰り返し性的暴行を繰り返していた荒木容疑者。他の女児への犯行は今のところ確認されていないようだが、8年前の犯行がどうして今になって掘り起こされることになったのだろうか。
警察への相談は去年7月
「荒木容疑者は犯行時の動画や静止画を携帯で撮影し、ハードディスクに移して保存していました。それを被疑者の妻がたまたま見つけ、荒木容疑者を問い詰めたところ犯行を認めたため、被害者家族のもとに行き謝罪。容疑者の妻も被害者のことは知っている間柄でした。被害者の母親はその謝罪で初めて犯行を知り、“許せない”と警察に相談に訪れました。去年7月のことだったということです」
警察は捜査をスタートさせる。
「当然、現在18歳となった被害者にも事情を聞くことになるわけですが、彼女としては、“当時は自分が何をされたのかよく分かっていなかったが、成長するとともに自分がされたことはいけないことなのではないかと分かるようになっていった。とはいえ、自分が黙っていれば済むことではないのかとも思っていたので、親にも相談せずに黙っていた”などと話したそうです」
犯行当時の記憶がよみがえってくる中で、
「口止めについても当時はよくわからなかったが、“今思えば口止めされた。お父さんやお母さんには言っちゃダメだよ”といった文言だったのは覚えているということでした。犯行時刻はだいたい夜10時ごろだったと言います」
その一方で、荒木容疑者に対しての捜査はと言うと、
「今年4月にガサ(家宅捜索)をかけてハードディスクを押収したところ、データは消去されていました。後でわかったことですが、妻がデータを発見して問い詰めた後、事の全貌が発覚するのを恐れて荒木容疑者が消去していたようです。警察でデータを復元したところ、画像のうち50~60枚ほどが確認できて、犯行を裏付けることができたというわけです。荒木容疑者は典型的なロリコンで、妻との関係も疎遠だったようです」
(以下、略)


記事にある「荒木容疑者は典型的なロリコンで、妻との関係も疎遠だったようです」は、何だかなという感じです
ロリコンだと書いたところで何も言い当てなどいないわけで
もちろん、警察担当の記者が聞き出した内容そのままであり、捜査に当たった警察官が荒木容疑者を「典型的なロリコン」と形容しているのでしょうが、何とも貧しい表現であり語彙の不足を感じます
「典型的なロリコン」なる表現を考えれば、出会い系サイトで中学生や小学生に声をかけ援助交際に引き込もうとするオヤジが思い浮かびます
しかし、上記の記事では荒木容疑者が他の少女に手を出していた証拠はないようで、これを「典型的なロリコン」と言えるのかどうか?
ともあれ、荒木被告がどのような人物であったのか、週刊新潮なり週刊文春が取材して記事にするのでしょうから、続報を待ちましょう
荒木容疑者は会社員と書かれていますが、おそらくこの事件で解雇されるはずです。懲戒解雇にするのか、あるいは自己都合退職扱いにするかは会社次第です。職務とは直接関係しない犯罪ですから、自己都合退職を認めて退職金が支払われる可能性はあります
それでも被害者の親はカンカンでしょうから、荒木容疑者に数百万円の慰謝料支払いを求めるのでしょう
まさか、「娘(被害者)の方から誘惑してきた」などと開き直ったりはしないと思うのですが

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