朝乃山キャバクラ問題 一緒に飲み歩いた新聞記者
久し振りに大相撲の話題です。大関朝乃山が夏場所前、相撲協会から不急不要の外出を自粛するよう呼びかけがあったのを無視し、神楽坂のキャバクラに複数回通っていたと、週刊文春で報じられた結果、夏場所を途中休場する事態になりました
今後、相撲協会で処分を決めるとされますが、大関から陥落するのは確実のようです
日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は22日、報道陣の電話取材に応じ、協会のコンプライアンス委員会による大関朝乃山(27=高砂)の聞き取り調査が21日に行われたことを明かした。朝乃山は夏場所前の緊急事態宣言中に、キャバクラに複数回行くなどし、協会作成の新型コロナ感染対策ガイドライン違反を犯していた。
夏場所後の27日に定例の理事会を予定しているが、同会で朝乃山の処分が決まるかについては「そこには出ないと思います。そんなに早く出ない」と話した。朝乃山は当初、協会の聞き取り調査に対してキャバクラ通いを否定していたが、再度の調査で事実を認め、夏場所12日目から途中休場した。事実を認めたことで、コンプライアンス委員会が本格的な事実関係の調査を進めている。
(日刊スポーツの記事から引用)
取材に応じた朝乃山の父親は、「大関から陥落し幕下以下にまで降格処分を受けても相撲を続ける」と本人の決意を代弁してます
しかし、決意云々以前に、なぜこんな事態になったのかが問題でしょう
週刊文春の記事によれば、朝乃山とキャバクラへ通っていたスポーツ紙記者の存在が明かされています
スポーツ選手と新聞記者や女子アナウンサーが親しく交友するのはあるにせよ、節度が求められるのであり、当然ながら新聞社やテレビ局は指導しているはずです。が、実態はどうなのでしょうか?
週刊文春の記事で、朝乃山とキャバクラへ通っていたのはスポニチの記者宗野周介だ、とインターネット界隈では特定されています
宗野記者はスポーツ選手に近づき、相手の内懐へ入り込むのが上手いと評判なのだそうです。つまりズブズブの関係に持ち込み、記事を書かせてもらうやり方を得意としている人物のようです。芸能人御用達の個室のあるキャバクラを紹介したのも、宗野記者なのかもしれません
相撲協会の事情聴取に大して朝乃山は当初、記事を全面否定したのだとか
宗野記者と打ち合わせた上で、しらばっくれる線でこのスキャンダルを乗り越える計画だったのでしょう
しかし、結果として朝乃山は記事の一部を認め、休場して謹慎する結果になりました
スポーツ紙の記者が全盛期の短いスポーツ選手に取り入り、遊興させてその全盛期を潰してしまうという今回の事件に、驚くとともに呆れるばかりです。確かに朝乃山の成績は大関昇進後ぱっとしないのですが、大関から陥落して力士としてのキャリアは終わってしまうかもしれません
その責任は朝乃山にあるとはいえど、宗野記者が足を引っ張ったのは確かです。彼はどう責任を取るつもりなのでしょうか?
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