小沢一郎「全国民PCR検査をやれ」という愚論

コロナウィルスの感染者が増加し、緊急事態宣言が再度発令される事態に至っています
感染拡大を阻止する手立てがないわけですから、感染者の急増(感染爆発)は予想されていた事態です
ワクチン接種が実現するまで、感染者の増加傾向は続くのでしょう
コロナウィルスの感染にどう対処するかという報道は昨年来、繰り返されてきたところです
しかし、政治家の中にはそうした必要情報や医学上の知識をまったく頭に入れず、理解できず、愚論を吐く者がいます。その代表が小沢一郎でしょう。呆れたことにこの時期に、「国民一斉検査をやるべきだ」と主張しているのですから、頭は化石並みです
PCR検査を全国民に実施すれば問題は解決するかのような、頭の悪い主張を堂々と開陳しています


コロナ「国民一斉検査」論がナンセンスな理由 「なぜできないのか」と言う前に
感染拡大が止まらず、政府による緊急事態宣言の再発令が現実味を帯びていた5日、「小沢一郎(事務所)」ツイッターは「社会的検査を忌避して、ついに年を越してしまった」と投稿。次のとおり主張した。
「国民一斉検査で、陽性患者、陽性無症状者、陰性者を明確にし、陽性者は必要に応じた隔離を行い、残る陰性者で経済を回す。
膨大な予算を確保しておいて、なぜそれができないのか。こんなことでは、緊急事態宣言は今後も繰り返され、全てがだめになる」
ツイッターでは「国民一斉検査」が一時トレンドワードに入り、さまざまな声があがっている。
「確かにその通りだと自分もずっと思っていました、国民全員に検査を行い陰性者だけ動けば拡大は抑えられるハズです、ただ無症状陽性者が仕事がとか収入減で生活が出来なくなったりとかでコソッと動き回る可能性もあるのかと思います」
「例えその瞬間の結果だったとしても、検知率が7割だったとしても、その人流を抑制することの効果は大きい」
(以下、略)


PCR検査の実施数を増やしたところで何も問題は解決せず、リソースを無駄にするだけという説明は昨年来、繰り返されてきました。それでもPCR検査を全国民対象に実施すべきだとか、韓国を見習うべきだとの主張が途切れることなく提起されるのであり、PCR検査が問題を解決するかの如く信じ込んでいる人がいることを伺わせます
PCR検査を受け、自分は感染していない知って安心したい人たちも世の中には一定数存在するのでしょう
ただ、PCR検査を受けてもその翌日、あるいは翌々日には感染するかもしれないのであり、全国民に実施するなど馬鹿げた提案です
上記のJ-CASTニュースの省略した部分に説明が書かれているのですが、小沢一郎は絶対に読まないのでしょう。自分の提案こそが唯一の解決策だと信じ、異論は受け付けようとしないのですから。感染症の専門家が噛んで含めるよう説明しても、耳を貸さないでしょう
こんな老害政治家こそ、迷惑な存在です。小沢一郎が日本の首相にならなくて、本当によかったと思います

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