東大卒マジシャンで塾講師 パンツ盗撮で逮捕

「学歴で人を判断するな」とはよく言われるのですが、学歴が人物判断の目安の1つであるのは否定できません
ただ、有名大学を出た人間が必ずしも立派な人物とは限らないのも、世の真実の1つでしょう
前置きはここまでにして、東大の大学院を修了してマジシャン「日向大祐」の芸名で活動するとともに塾の講師をしていた野間大輔容疑者(41)が、教え子である女子高生のスカートの中を盗撮した容疑で逮捕されています


男が手に持つ透明な水が入ったグラス。息を吹きかけると…一瞬で緑のメロンソーダに。
こうしたマジックを披露していた塾講師・野間大輔容疑者(41)が、迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで逮捕された、野間容疑者は、千葉・船橋市にある学習塾で、生徒のスカート内をスマートフォンで盗撮した疑いが持たれている。
東大卒で評判のマジシャンがなぜ?
この野間容疑者、塾講師の他にもう1つの顔があった。日向大祐と名乗り、東大卒マジシャンとしても活動していたのだ。
野間容疑者のフェイスブックには、「Zoom」を使った“オンラインマジック”の動画も掲載されていて、息を吹きかけるとテーブルの上にケーキが出現するマジックなどを披露している。
フェイスブックのプロフィール欄には、東京大学卒・大学院修了、日本人初のヨーロッパのマジック大会優勝、千葉大学の客員講師など、華やかな経歴が記されていた。
こうした経歴を売りにして、レストランや結婚式でマジックを披露していたとみられる。
野間容疑者がショーを行っていたレストランの店長は評判は良かったと話す。
野間容疑者が出演していたレストランの店長:
最後に来たのは先週の日曜日ですね。マジシャンづてに紹介があって、毎週やってもらうようになった。評判は良かったんじゃないかなと思います。物静かな感じで、別に普通の人という感じでしたね。信じがたい感じはしますね
スマホのライトが点灯していたことも
こうした評判の一方で、塾講師にもかかわらず盗撮に及んでいた野間容疑者。
その犯行は授業中に行われていた。野間容疑者は授業中に生徒の目の前でかがみ、スカートの中にスマホを向けていて、スマホのライトがついていたこともあったという。
盗撮が発覚したきっかけは、犯行に気付いた生徒がその様子を携帯で撮影していたことだった。
(FNNプライムオンラインの記事から引用)


女子高生のパンツは単なる布切れにすぎないのですが、男性の欲情を刺激するアイテムでもあります
体の一部を覆う下着は性器を覆い隠すものであり、それゆえ男性を刺激し、挑発し、誘惑するものです。ならばシマムラや通販店で大量に下着を購入すればよいではないか、とも言いたくなるのですが、女性が実際に身につけている下着であるからこそ、それを覗き見し、盗撮し、盗んで手に入れようと駆り立てられるのでしょう
欲望の対象は下着だけでなく、自転車のサドル、小学生の上履き、中学生の体操服、女性のブーツ、髪の毛、女子高生の通学カバンなどなど、多岐にわたります。夜間の学校に侵入し、女子のスクール水着を身に着けていたところを逮捕された変態もいますし、わざわざ岐阜県から和歌山まで車を走らせて女子高生の体操着盗んでいた変態もいます
そのリスクと労力を考えれば到底割に合わない話なのですが、フェティシズムに駆られた人間は分別もなく犯行を繰り返し、逮捕されるまで止むことはないのでしょう
話を戻して、野間容疑者はなぜ自分が盗撮に駆り立てられ、自制できなかったのか、言語化できるのでしょうか?
東大の大学院を出た秀才であっても、自覚できないければ言語化も不可能です。単に、「下着を見たかった」とか、「盗撮したかった」などなど表面的な供述にとどまるのでは
自身を衝動へと駆り立てた欲望の正体と向き合うことこそ、更生の道です。欲望の正体から目を背け、「たまたま盗撮しただけ」などと誤魔化す人は犯行を繰り返す危険があります

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