震災映画のモデル男性 強姦容疑で逮捕

東日本大震災のとき、岩手県釜石市の遺体安置所でボランティアとして活動し、後に映画のモデルにもなった老人が強姦容疑で逮捕されています
本人は犯行を否認していると報じられており、今後、起訴されるかもしれません(犯行を認め、被害者との間で示談が成立すれば被害届の取り下げもあり得るわけですが)


岩手県警は14日、同県釜石市中妻町、会社員千葉淳容疑者(79)を強制性交容疑で逮捕した。千葉容疑者は東日本大震災後の遺体安置所の様子を描いた映画「遺体 明日への十日間」で、西田敏行さんが演じる主人公のモデルになった。
発表によると、千葉容疑者は昨年12月5日昼、釜石市内の山林に止めた乗用車の中で、県央部に住む10歳代の女子学生に性的暴行を加えた疑い。「やっていません」と容疑を否認している。
市によると、千葉容疑者は昨年まで約27年間、民生委員を務め、震災直後は市内の遺体安置所でボランティアとして活動。映画の原作で、ノンフィクション作家・石井光太さんの著書「遺体 震災、津波の果てに」で取り上げられていた。
(読売新聞の記事から引用)

各メディアの報道を読み比べていますが、どれも同様の内容であり、警察発表をそのまま記事にしているようです
千葉容疑者の生活状況など、近隣の住民への取材は行われていないのでしょう
79斎の老人が勃起するのかどうか、という疑問が湧くます。これは個人差があるので一概には肯定も否定もできません
被害者と千葉容疑者の関係も不明のままなので、これも何とも言えません
ただし、被害届があったとして、警察も裏付けのないまま身柄を取る真似はしないはずなので、被害者の言い分を信用できると判断した上で逮捕状を執行したのでしょう
遺体安置所で献身的に働いた姿も、女子学生を強姦したのも、どちらも千葉容疑者の本当の姿と言えるのかもしれません

映画 遺体 明日への十日間


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