アンジャッシュ渡部不倫 自己愛パーソナリティ障害

文春オンラインにアンジャッシュ渡部建の不倫について、追加報告とも呼べる記事がいくつか掲載されています
その1つ、精神科医片田珠美により渡部建を自己愛性パーソナリティ障害と見立てる記事を取り上げます。記事の冒頭にも書かれているように、直接渡部建を診断したわけではありませんから、あくまでも仮定としての話です
加えて、文春の記者に渡部建が直接遭って、約90分ほど取材に応じたインタビュー記事も文春オンラインに掲載されていますので、そちらも参考にします

《渡部不倫》精神科医が分析「妻を愛していながら、自己愛と性欲はなぜ暴走したのか」

「今でも妻を愛しています」渡部建が独占告白

片田医師は、「精神科医として、興味深く記事を読みました。診察をしたわけではないので確定的なことは言えませんが、渡部さんをめぐる一連の報道を見ていて、『自己愛性パーソナリティ障害』と呼べるほど自己愛が強いのではないかと思いました。まず自己愛性パーソナリティ障害について説明しましょう。自己愛性パーソナリティ障害の人は自己愛が人一倍強く、限りない成功の空想にとらわれています。そのため、自分が優れていると認められ、賞賛されることを常に求めます。
当然、傲慢な印象を周囲に与えやすく、対人関係がうまくいかず、ときには仕事に支障をきたすこともあります。自己愛性パーソナリティ障害の傾向が認められる人は、人口の約0.5%に上るといわれています。200人に1人の割合で存在するので、そう珍しくはありません」と説明します
渡部建を人格障害と見るかどうかはともかく、自己愛の強い偏諱した資質の持ち主であるのは確かでしょう
上記の独占告白記事で渡部建は、「思い起こせば、独身時代はとにかく独身をとことん謳歌しなくてはと思い、好き勝手に過ごしていました。妻と知り合ってから安全な遊び方を知り、そこから抜け出せなかった。彼女たちに対しては気持ちのないまま接していたし、気持ちの上で浮ついたことはありませんでした。僕は今でも妻を愛しています」と語っています
要は、「複数の女性に対し恋愛感情を抱いてセックスしていたのではなく、浮ついた気持ちで付き合っていたのではない」との主張で、「彼女たちは単に性欲処理のため利用していただけ」という趣旨の発言です
前にもブログで触れたように、この感覚こそ異常であり、異様です
しかも、あれだけ騒がれ批判を浴びた今でも、渡部建自身は自身の異様な感覚(性欲処理の道具として使い捨てた、と平然と言ってのける)に何ら罪の意識も後ろめたさも感じていないのです
この部分だけでも、正常な感覚を持った人間ではないと分かります。それを自己愛パーソナリティ障害と呼ぶのがふさわしいのかどうか
渡部建は「妻を愛している」と強調し、「妻に不満があったから浮気をしたのではない」と言いたかったのでしょう
しかし、渡部建が「妻を愛している」と強調すればするほど、自分は違和感をおぼえるのです
渡部としては、金を払って性欲処理をしていたのであるから風俗と同じであり、妻以外の女に心を動かしたのではないのだから不倫や浮気にはあたらないとの主張、と推測されます
週刊文春の暴露記事で、不倫だの浮気だのと書かれたことへの反論のつもりで
しかし、世間一般の受け止め方としては、渡部建が六本木ヒルズの地下駐車場の多目的トイレで呼び出した女性とセックスしていたのが気持ち悪いのであり、倫理も道義もない男だと批判しているのです
くどくどと書いていますが、そうした受け止め方の違いがどこから生じているのか、渡部建の感覚のずれこそ問題であると自分は思います
そもそも取材に応じて、「妻を愛しています」と繰り返したところで、渡部建のダーティなイメージは変わりません。表裏のある人物、との印象を強くするだけです
世間の受け止め方との乖離、ズレを埋める方策を見出し、ダーティなイメージを払拭しないと復帰は難しいのではないでしょうか?

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