安倍昭恵の行動にはワケがある
安倍昭恵は自由奔放な行動でたびたび世間を呆れさせてきました。いわゆる不思議チャンなのですが、その実態は発達障害なのだろうと推測します。知能に問題はなく、日常的な会話が可能で、意思疎通に問題はないように映りますが、誰にも予測できない行動に出るのであり、自身を制御する理屈、回路が常人とは異なっているわけです
なので、現代の診断基準からすれば彼女は発達障害に該当するものと推測します(実際に診断していないので、あくまでも憶測です)
昔なら、「ちょっと変わっている女性」とか「自由奔放で抑えが効かないタイプ」だと言われたでしょう
プレジデント・オンラインにコラムニスト川崎環が安倍昭恵について書いていますので、以下、引用します
日本のファーストレディー安倍昭恵が、国家の緊急事態に超KYな行動に走るワケ
外出自粛要請が出る中での花見パーティーの開催に大分旅行。安倍昭恵さんの行動は、私たち国民にとって理解に苦しむものばかりだ。なぜ彼女はそのような行動を続けるのか。コラムニストの河崎環さんが痛烈に読み解く。
■「何を考えているんだ?」という当惑
新型コロナウイルスの感染拡大が深刻さを増す中、日本のファーストレディーたる安倍昭恵さんの周辺がまた賑やかになった。森友学園問題で、国有地売却に関する文書改ざんへの関与に苦しみ、自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さんの遺書が公開されて、2017年のいわゆる「モリカケ劇場」における安倍昭恵さんのプリマドンナぶりを思い出した人も多かっただろう。
そこに、コロナ禍という言葉も定着して国民が広く自粛要請を受け入れ始めた3月下旬にセレブリティーを集めて開催していた花見社交パーティーが露見し、さらに3月中旬、安倍首相の「コロナ警戒発言」翌日に催行された50人規模のスピリチュアル大分旅行もすっぱ抜かれ、それを報じるマスコミ側も額に青筋を立てて追及をするというよりは、理解に困り「何を考えているんだ?」と純粋に当惑している様子がありありとわかる。
■キャリア女性の間では話題にものぼらない
働く女性と話をする中で、同じ女性である安倍昭恵さんのことが真剣な話題にのぼることはまずない。男性と話をする中でも、その人が安倍首相に対してどういうスタンスを取っていようとも安倍昭恵さんのことを本気で称賛する人も、本気で批判する人も見たことがない。「ああ、あの人はねぇ」と誰もがちょっと鼻白んだような、鼻を微かにフンと鳴らすような、そんな表情を見せるのが印象的だ。
■夫を含め、誰もがまともに相手にしていない
つまり、誰も安倍昭恵という女性を——日本の現ファーストレディーという唯一無二の重要な立場にいる人物であるにもかかわらず——真剣に、まともに取り上げる人がいないのである。
重大な社会的責任と人生の行く末を共有してるはずの夫でさえも、側近でさえも、取り巻く友人さえも、誰も本気で怒らず苦言を呈さず安倍昭恵さんの交友や言動の天衣無縫ぶりを泳がせるということは、誰も彼女の存在や影響力を重要視しておらず「存在を軽視されている」ということなのではないのだろうかと、私は彼女に対してしばしば寂しさを感じるのだ。
マスコミで昭恵さんが評されるときに頻出する天衣無縫という言葉は、「社会性の欠如や無知」をぶ厚いふかふかの真綿にくるんで、最大限に丁寧に表現した言葉である。
■“お嬢さん育ち”は言い訳になるだろうか
「だって、大企業の社長令嬢としてお育ちあそばしたんでしょ。お嬢さまだもの、仕方ないよね」。彼女の生まれ育ちの良さが、世間知の欠如や社会性の低さの理由と決め込まれている。
「お嬢さん育ちは世間知らずだから、言動が常識離れしているのも仕方ない」? それは一聴して寛容なようでいて、たまたま彼女と同じように恵まれた環境に育ちながら、だが遥かに社会性と能力を発揮している、人間的に成熟しシリアスに社会貢献をしている多くの女性職業人たちに対して、実に失礼な偏見だと思うのだ。
お嬢さん育ちでも、十分以上に社会的責任を取って生きる有能なビジネスウーマンは世界中に数多いる。例えば企業経営者が重大な経営判断ミスを犯したとして、それは「お嬢さん育ちだから」という鷹揚な説明で「あーそれなら仕方ないネェ」と株主に受け入れられるだろうか。
安倍総理に対しても、「お坊ちゃん育ちだから仕方ない」という擁護が成立するだろうか。冗談ではない、もしお坊ちゃん育ちが言い訳になる
ような政治家がいるとすれば、その人は政治家などになるべきではない。
(以下、略)
省略した部分も含め、川崎環は安倍昭恵の行動について何も解明できないままです。働く女性と接すする機会が多いと自身で書いてはいますが、人間行動を読み解くための知識や知見が不足しているのでしょう
冒頭で書いたように安倍昭恵の制御の効かない奔放な行動は、おそらく軽度の注意欠陥多動障害の影響ではないか、と推測します
自身の興味のあること、思いついたことに飛びつき、他者への影響などまったく考慮しないところは、注意欠陥多動障害の1つの行動パターンです
現在、彼女の周辺には彼女の行動を補ってくれる人、軌道修正をしてくれる人物がいないのでしょう
言うまでもなく、安倍昭恵の少女期には発達障害という概念は存在せず、彼女の社会性の欠如は障害であると認定されません。そのまま見過ごされ、大人になってしまったわけです(彼女の両親は娘の行動を見守り、適度に修正を図ってはいたと思いますが)
なので安倍昭恵には自分が注意欠陥多動障害だという自覚はありませんし、周囲の人たちもそうは見ていないはずです
川崎環は安倍昭恵のスピリチュアル好きと、彼女の行動の統制の欠如を一緒にしているのですが(上記の記事の省略部分に記述)、本当に関連しているのかは疑問です
単にスピリチュアル好きの女性の典型、と括る書き方をしているのであり、乱暴な決めつけでしょう
自分の経験からして、注意欠陥多動障害の見られる成人の男性、女性でスピリチュアル好きの人は決して多くはないという気がします
何らかの信仰を抱いていたとしても、敬虔な信者とスピリチュアル好きを同一視すべきではないのであり・・
これからも安倍昭恵は突拍子もない行動に走り、世間を呆れさせるのでしょう。説教すれば治る、というものではないと申し上げておきます
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