男児を強姦 ボランティアの男逮捕

先日、アメリカのボーイスカウト連盟が少年への強制猥褻事件発覚により、破産に追い込まれた件を取り上げました。野外でキャンプなど活動をする「男らしさ」を誇示しつつ、未成年者を猥褻行為の餌食にする犯行を長年に渡って行い、隠ぺいしてきた罪が重いのは言うまでもありません。名前が挙げっている加害者は7800人にも及び、それでもなお氷山の一角であると考えられます
さて、日本でもこの種の犯罪は繰り返されているのが現実であり、教師が逮捕されるのも度々です
今回は28歳のボランティアの男が、キャンプ指導のボランティアとして活動中に小学生の男児を強姦した事件を取り上げます


小学生の男子児童に性的暴行を加えたとして、神奈川県警宮前署は25日、強制性交の疑いで、東京都練馬区北町の無職、橋本晃典被告(28)=別の強制性交罪で起訴=を再逮捕した。「覚えていません」と容疑を否認している。
再逮捕容疑は令和元年8月7日午前3時15分ごろから約15分間にわたって、川崎市麻生区の宿泊研修施設のトイレ内で、東京都渋谷区の小学2年の男子児童(8)に性的暴行を加えたとしている。
同署によると、男子児童は同施設で2泊3日のサマーキャンプに参加しており、橋本容疑者はキャンプを主催する団体のボランティアスタッフだった。橋本容疑者は、子供の教育を目的とした複数のボランティア団体に所属していた。
同年12月にも、ほかのキャンプに参加した小学5年の男子児童に性的暴行を加えたとして、同容疑で逮捕されていた。同署が押収した橋本容疑者の携帯電話には、児童のわいせつな画像や動画が多数残されていたといい、同署は余罪があるとみている。
(産経新聞の記事から引用)


橋本晃典被告が起訴されている2019年12月のキャンプの事件を捜してはみたのですが、判明しませんでした。そのかわりいくつかのボランティアサークルに橋本被告の名前が見つかりました。が、同姓同名の可能性もありますので、ここでは触れないでおきます
橋本被告は28歳ですから正規の就職をしないで、ボランティアという名で性的欲求を満たすための機会を狙っていたものと推測されます
なので、ボランティアを務める人間の中にも彼のような性犯罪者が紛れ込んでいる現実を、我々は肝に銘じておく必要があります。決して善意の人ばかりではないと
さて、上記の記事に立ち戻って橋本被告は容疑を「覚えていない」と否認しているようですが、そんなことはないでしょう。性犯罪者にとっては何にも代えがたい、快楽に浸れる瞬間です。覚えていないはずはありません。それに橋本被告は戦利品として写真や動画を保存しているのですから(当然、撮影日時も判明するはず)
強制性交罪と児童ポルノ法違反で、余罪も含めて犯行が多数となれば実刑もあり得ます
刑務所から出所した後も、ボランティアとして犯行の機会をうかがおうとする危険があるので、厳重な注意が必要でしょう。性犯罪者に対する
対応を強化し、再犯を防ぐ手立てを講じるべきです。アメリカのメーガン法のように居住地を公開し、地域住民が元性犯罪者の居場所を把握できるようにするのも1つの方法です

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