甲子園優勝校主将が強盗で逮捕: 夾竹桃日記

2020年01月31日

甲子園優勝校主将が強盗で逮捕

２０１７年の夏の甲子園を制した花咲徳栄高校の主将を務めていた千丸剛が、千葉県内で起きた強盗事件の犯人として逮捕されています

１６７センチという野球選手としては小柄な体格ながら活躍した男が、なぜこうまで落ちぶれてしまったのか、気になります

花咲徳栄高卒業は駒澤大学に進学したそうですが、中退しており、事件当時は無職でした

駒澤大学の野球部に籍を置いたものの、上級生の財布から金を盗んだと露呈し、野球部は退部になり、大学は退学処分になったのか、自ら退学したのか、現時点では分かりません

千葉県八街市の住宅に昨年４月、男数人が押し入り、住人にけがを負わせたとされる事件で、千葉県警佐倉署は３１日までに、強盗致傷などの疑いで東京都町田市鶴川４、無職、千丸剛容疑者（２０）と神奈川県大和市渋谷２、自称とび職、吉添勇人容疑者（２２）ら男５人を逮捕した。関係者によると、千丸容疑者は２０１７年の夏の甲子園で優勝した埼玉・花咲徳栄高で主将を務めていたという。

ほかに逮捕されたのは、神奈川県茅ケ崎市香川５、会社員、越川正翔容疑者（２２）と同大和市下和田、自称会社員、山本光輝容疑者（２１）、同市福田、会社員、保田崚容疑者（２２）。

５人の逮捕容疑は共謀し、昨年４月２６日午後９時４５分ごろ、八街市内の住宅に金品を奪う目的で侵入し、玄関を開けた住人の自営業男性（６０）をバールのようなもので殴って頭の骨を折る重傷を負わせ、妻（５８）には刃物で切り付けた疑い。妻が大声で助けを求めたため、何も取らずに逃走した。

同署によると、５人は強盗致傷事件当日に八街市内で発生したナンバープレート窃盗事件にも関与したとして逮捕された。保田容疑者以外は容疑を認めている。

千葉地検は昨年１２月２４日に吉添容疑者と越川容疑者を、今月２８日には山本容疑者、千丸容疑者を強盗致傷と住居侵入、窃盗の罪で起訴。保田容疑者は同日、窃盗未遂ほう助などの罪で起訴されている。

防犯カメラの映像解析などから吉添、越川両容疑者が浮上。盗んだナンバープレートを強盗致傷事件に使った車に付け替えていたという。同署は仲間やほかの事件への関与の有無を含め調べている。

（千葉日報）

事件の経緯が把握しずらい記事の書き方です。千丸容疑者が一番若いのですから、２２歳の誰かが主犯格なのでしょうか？

まず、強盗をやって金を奪う計画があり、そのため車のナンバープレートを盗んで、逃走用の車両に付け替えたと考えられます

誰が計画を立て、主導したのかが重要なのですが、上記の記事からは分かりません

千丸容疑者は町田市の出身だそうですから、逮捕された神奈川県の人間とは面識があり、交遊関係にあったと考えられます

強盗致傷事件なので、執行猶予付きの判決は考えられず実刑を食らうはずです

それにしてもいきなりバールのようなもので殴りつけ、家に侵入するという荒っぽい手口です。被害者が死亡したなら強盗殺人に問われ事件であり、長期刑を科せられるでしょう。若者の無分別な行動、と看過するわけにはいきません