韓国国会議長「天皇は謝罪しろ」発言に安倍首相抗議: 夾竹桃日記

2019年02月13日

韓国国会議長「天皇は謝罪しろ」発言に安倍首相抗議

いわゆる従軍慰安婦問題で、アメリカメディアの取材に対し「天皇が謝罪するべきだ」と発言し、さらに「戦犯の主犯の息子ではないか」と表現した韓国国会議長文喜相に対する批判が日本で高まっています

安倍首相は国会の質疑の中で文喜相に発言の撤回と謝罪を求める、と厳しい姿勢を示しており、日韓関係の膠着状態がますます進行しそうな気配です

当の韓国側は、「そのような発言はしていない」と火消に躍起になっていますが、取材をしたブルームバーグは通信は音声を公開しており、問題発言はしっかりと録音されていました。いつものように嘘で誤魔化そうとして失敗する、韓国のパターンです

韓国の文喜相（ムン・ヒサン）国会議長が米メディアに対し「慰安婦問題の解決には天皇の謝罪が必要」とし、天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子」と発言をした問題で、文氏は１２日までに「重要な地位にある指導者の心からの謝罪を強調する流れで出た表現」と釈明した。

訪問先の米ワシントンで１１日、韓国メディアに語ったもので文氏は「戦犯主犯の息子」という表現を「戦時の日本国王（天皇陛下）の息子という意味だ」と述べた。その上で、「日本の責任ある指導者が元慰安婦に納得できる誠意ある謝罪を行うことが優先されねばならない」とし、「日本側は数十回謝罪したと言うが、そんなことはない」と強調したという。

自身の発言に日本で反発が起きていることについて文氏は「両国間の不必要な論争は望ましくなく、起きてもならない」と語った。

韓国外務省報道官は１２日の定例会見で、文氏の発言について「日本側が誠意ある姿勢を見せる必要があるとの点を強調する趣旨と理解している」と擁護した。

（産経新聞の記事から引用）

韓国の政治家が何を発言しようと、日本の首相が直接的に発言の撤回や謝罪を求めたりはしてきませんでした

ですから、安倍首相が文喜相発言をこれほど明確に批判し、撤回を求めたのは異例な事態であり、さほどにこの発言を問題視している現れです

韓国政府、韓国の与党ともに文喜相発言を擁護し、「謝罪しない日本が悪い」と強弁しているため、ますますこじれるのは確実です

このトンチンカンなおっさん（文喜相）は何をしにアメリカへ行ったのでしょうか？

実は日韓関係の仲介をアメリカ政府に依頼するための特使だった、と報じられています

しかし、特使である人物が日韓関係を破壊するような発言を平気で行うところが、韓国の韓国たるところでしょう

自分勝手な正義を振りかざすから、こんな結果になるわけです

日本からは日韓友好議員連盟の額賀会長が密かに韓国へ渡り、政府関係者と接触したとも伝えられていますが、水面下の工作で解決するような段階は通り越しており、有効な交渉など不可能と見られます

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