韓国が建設したUAE原発で原子炉建屋に亀裂

韓国がアラブ首長国連邦(UAE)に建設中の原子力発電所で、原子炉を格納する建屋のコンクリート壁に亀裂が生じた、と報道されています。しかも、原子炉2号機と3号機の建屋で見つかっており、施工不良が疑われたため、原子炉1号機と4号機の建屋も調査していると伝えています
UAEと韓国電力ら建設側の協議では、稼働期日に工事が間に合わない場合、1日につき60万ドルの遅滞補償金を支払う約束が交わされています。稼働期日は12月末と迫っており、今からでは間に合わないのでしょう
まあ、韓国ならばいつものように、「そんな約束などしていない」と反故にして、逃げ切ろうとするのかもしれません


アラブ首長国連邦(UAE)で韓国が建設中のパラカ原子力発電所3号機格納建物に“亀裂”がある可能性が提起された。コンクリート壁内に注入した潤滑油のグリスが、壁の外側にできた空隙から漏れ出ているのが発見された。不良施工問題で、工事期間の遅延と建設費用の増加が予想される。
アラブ首長国連邦連邦のクリステル・ヴィクトルソン原子力規制庁(FANR)庁長は先月21日、米国のエネルギー分野専門紙「エネルギー・インテリジェンス」(EI)とのインタビューで、昨年3号機の格納建物の壁でグリスの漏出が発見されたと明らかにした。
ヴィクトルソン庁長は「予想外の所からグリスが流れ出始めた」として「作業者が一カ所で空隙を発見した」と明らかにした。該当インタビューは7日「パラカ原子力発電所は魔法を失ったか?」というタイトルの記事に含まれた。アラブ首長国連邦の原子力規制庁は、韓国の原子力安全委員会のようにアラブ首長国連邦の原子力公社エネク(ENEC)などを管理監督する連邦政府の機構だ。
(中略)
アラブ首長国連邦側は、原因調査と補修工事中だと明らかにした。エネクは、4日にホームページを通じて「パラカ原子力発電所2号機と3号機で空隙が発見された」と公式に認めた。
エネクが空隙の存在を対外的に認めたのは、今回が初めてで、10月16日にキム・ジョンガプ韓国電力社長が国政監査で、「アラブ首長国連邦の原子力発電所にも空隙がある」と明らかにしてから約2カ月ぶりだ。エネクは特に、韓電、現代建設、サムスン物産の“コリアチーム”とだけの作業ではなく、エネクと契約した「独立的なコンクリート専門家」も調査に参加したと明らかにした。
エネクは公式立場文で「パラカ2・3号機の整備が、原子力発電所建設プロジェクトには影響を与えないと予想される」と明らかにした。しかし、当初3号機の竣工目標時期は今年末であり、もう半月しか残っていない。1~4号機全体を対象に空隙の存在有無を確認するために、すでに追加の費用と時間が少なからず投入された。
さらにエネクと韓電は契約当時、「工事遅延時には一日60万ドルの遅滞補償金を賦課する」ことに合意した。脱原発のためにアラブ首長国連邦の原子力発電所事業が揺らいでいるという原子力発電所業界など一部の主張とは異なり、建設中に生じた技術問題が工期の遅延および費用増加の憂慮を膨らませている。


厚さ1メートルのコンクリート壁を強化するため、壁の内部にグリスを封入した筒を埋め、その中に入れた鉄筋を引っ張る仕組みのようです。つまりグリスが壁の外へ漏れ出すのは筒が破損している上に、コンクリート壁に亀裂が生じていることになります
いつもの韓国なら、亀裂部分をセメントで埋めて誤魔化すのでしょうが、今度ばかりはそんな手抜きは通用しません
最悪の場合、建屋の壁を一部壊して作り直す必要があり、年内に工事を終わらせるのは無理があります
この先も原子炉の試験運転通の不具合など、トラブル発生が予想されるのであり、遅延補償金支払いが積み重なるものと予想されるのですが、韓国側が支払いに応じるのかどうか注目しましょう(約束を守らない国ですから)

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