強姦の元NHK記者に懲役24年求刑

3人の女性を強姦した疑いで起訴された元NHK記者弦本康孝被告の裁判で、検察側は常習性の高い悪質な犯行だとして懲役24年を求刑しています
弦本被告は捜査段階から犯行を否認し、裁判でも全面無罪を主張して争ってきました
これだけ強情に犯行を否認し続ける態度は、裁判員に「反省の欠片もない」と判断されると思うのですが


山形、山梨両県で女性3人に乱暴したとして、強姦ごうかん致傷罪などに問われた元NHK記者弦本康孝被告(29)の裁判員裁判の公判が18日、山形地裁(児島光夫裁判長)であり、検察側は「常習的犯行で反省の様子もない」として懲役24年を求刑した。
弁護側は「DNA型鑑定の信用性に疑問があり、いずれも無罪」と主張し、結審した。
判決は25日。
検察側は論告で、3人の事件現場から採取されたDNA型が被告のものと完全に一致し、鑑定方法にも問題はないとして「被告が犯人であることに一点の疑問もない」と主張。被告宅から現場の状況と一致した内容のメモや被害者の画像が押収されたことも指摘した。
弁護側は「犯人以外のDNAが混じっている可能性がある」と主張。メモは事件と関係なく、画像についても「(事件時)被告は自宅で寝ており撮影していない」とした。
起訴状では、弦本被告はNHK甲府放送局に勤務していた2013年12月と14年10月、山形放送局に異動後の16年2月、いずれも20歳代の女性宅に侵入して乱暴し、うち2人にけがを負わせたとしている。
(読売新聞の記事から引用)


弦本被告宅から押収されたメモは、山梨県で起きた20代女性の強姦致傷事件とほぼ内容が一致し、公判で検察側が証拠として提出されています。メモは「弦本は」という1人称で始まり、高校から盗んだクロロホルムを使って女性を暴行する、との経緯が詳細に書かれています
弦本被告はこのメモを書いたことは認めたが、内容については「ウェブ上で見た場面を参考に書いたもので、自分で考えた内容だ」と述べ、事件との関連を否定しています
DNA鑑定にもいちゃもんをつけている弦本被告ですが、これだけ証拠がそろっていて「詰み」の状態にあるにもかかわらず、無罪を主張し続けるのが不思議です
当然、被害者女性への謝罪もなく、賠償の意志もないのですから、裁判官や裁判員の心証は極めて悪いはずです
通常なら罪を認め、改悛の情を示して少しでも刑を軽くしようと努めるところですがそうしないのはなぜなのでしょうか?
プライドが高すぎて自身の性犯罪を認める気にならないとすれば、かなり性格が歪んでいます

(関連記事)
強姦の元NHK記者 懲役21年の刑確定
NHK記者強姦で起訴3度目 黙秘続ける
NHK記者 強姦容疑で逮捕
連続強姦魔 原田義人に無期懲役判決
15件強姦の原田義人被告に無期懲役求刑
元Jリーガー神村奨連続強姦事件で懲役30年
元Jリーガーを逮捕 強姦事件を繰り返す
強盗強姦事件で懲役25年 その呆れる所業
松戸女子大生殺人事件を考える 「女は強姦されたがっている」
わいせつ教師に懲役30年の判決
香川の高校教師が強制わいせつ 被害者は自殺
1万2千人を買春 元校長逮捕
1万2千人買春の高島雄平 現実は微罪処分か?
女子中学生を誘拐したスケベ教頭 不起訴処分に
娘を性的暴行した父親に懲役に懲役4年の判決
小学生に覚醒剤を打ち淫行、懲役23年の判決
柔道金メダリスト内柴被告に懲役5年の判決
柔道メダリスト内柴正人の強姦事件裁判
メダリスト内柴正人準強姦事件公判で無罪を主張
強制わいせつ被害 10歳の訴えを「告訴能力なし」と否定
大阪府警の少女準強姦事件 懲戒免職処分に
警察官が支援担当の少女にわいせつ 実刑判決
「レイプは女が悪い」発言で炎上した立教大生3 内定取消
強制わいせつで逮捕の66歳は女子中学生2人殺害の凶悪犯
連続少女暴行魔近藤善広 なおも余罪あり
連続少女暴行魔近藤善広 4度目の逮捕
強姦・強盗の今泉成博被告 懲役40年求刑
16年前の強姦事件で懲役8年判決 PTSD認める


マスコミ就職読本2019新聞・出版篇
有限会社創出版
2017-11-10

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by マスコミ就職読本2019新聞・出版篇 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのトラックバック