大阪民泊女性殺害を考える バシリエビチの正体

兵庫県在住の女性を呼び出し、民泊マンションで殺害した上で遺体を切断し、遺棄したとされる事件で、逮捕されたバシリエビチ容疑者について週刊誌がその人物像を明かす記事を掲載していますので、紹介します
いまのとろこ、アメリカでの犯罪歴は明らかになっておらず、女性を殺害して遺体をバラバラにし弄ぶようなシリアルキラーではなかったと考えられます


1月末に来日したバイラクタル容疑者は、短期間のうちに日本人女性との接触を繰り返していた。
「Aさんを招き入れた部屋には、他にも4〜5人の女性の出入りがあったことが防犯カメラでわかっている。Aさん以外の女性は無事が確認されていますが、容疑者が接触していた日本人女性は10人を超えていた」(捜査関係者)
この謎の多い事件はアメリカでも関心が高く、日本ではほとんど報じられていない容疑者の素顔に迫るレポートもある。
事件を受けて、「元継父」の実名証言を報じたのが米紙『ニューヨーク・デイリーニュース』(2月27日付)だった。その証言によれば、バイラクタル容疑者の母はウクライナ人で、父はウクライナ在住のブルガリア人医師だった。容疑者が幼い頃に両親は離婚。母親は、記事で証言している米テキサス在住の米国人男性と再婚した。
「再婚のタイミングで容疑者は母親とともにテキサスに移住した。ただ、母親は数年で再び離婚。約15年前、容疑者が10代前半の頃に母子はニューヨーク州ロングアイランドに移り住んだ経緯が報じられています」(在米ジャーナリスト)
この「元継父」はバイラクタル容疑者について「とてもシャイで、友達との付き合いも下手だった」などと振り返っている。記事には高校の卒業アルバムに収められていた容疑者の写真も掲載されている。
だが、10代前半は内向的だったとされるバイラクタル容疑者について、今回の事件の捜査では「日本人女性に積極的にアプローチしていた」(前出・捜査関係者)という姿が浮かび上がってきている。
「容疑者はこれまでにも複数回、来日したことがあり、周囲には『日本人女性との結婚が夢だ』と語っていた。アメリカにいた時も、旅行者の日本人女性らに声をかけ、“日本に住みたい”などと口説くことがあったといいます。ただ、日本語はカタコト程度で、日本人女性とももっぱら英語での会話をしていたという」(同前)
(週刊ポストの記事から引用)


「とてもシャイで、友達との付き合いも下手だった」とされるバシリエビチ容疑者が、複数のセックスフレンドと交友し、殺害して遺体を切断し、遺棄する犯罪者になったのはどうしてなのか、と思うばかりです
殺害は想定外の事態であり(つまり、被害者女性と民泊で何らかのトラブルが発生し、衝動的に殺してしまい、遺体の処理に困った)、挙句、バラバラにして遺棄する方法を選択した)、とも考えられます
が、そんな遺体の始末の方法に思い当たったということは、自首する気などさらさらなく、逃げおおせることしか考えていなかったと指摘できます
反省より、逮捕を免れるのが最優先で、被害者女性の無念や遺族の心痛など考慮しない身勝手な行動です
となれば、「「とてもシャイで、友達との付き合いも下手だった」というバシリエビチ容疑者は繊細でナイーブな若者などではなく、自己中心で他人を思いやることもできない、空気を読めない男だったのかもしれません

追記:2019年1月、神戸地裁はバシリエビチ被告に懲役8年(求刑は懲役13年)を言い渡しています

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