眞子様ご結婚延期を考える

結婚は家と家の結びつきを生むものですから、「当人同士が幸せならそれでいい」と簡単に割り切れるものではありません
特に皇室ともなれば、結婚に至るまでに幾多もの関門を乗り越える必要があり、大変だろうと推測します
が、なぜか秋篠宮家の長女、眞子内親王の場合は婚約が内定した後、さまざまなトラブル、問題が噴出してしまい、結局は結婚延期という事態に至ってしまいました
事前に宮内庁で婚約相手の身体検査をしなかったのか、それとも眞子内親王が結婚に前のめりになりすぎて、抑えが効かなかったのかは不明ですが、不手際であるのは確かでしょう
週刊誌報道が伝える小室家の問題は主に金銭トラブルですが、それだけでは済みそうにありません


眞子さまご結婚延期…小室さん乗り越えるべき3つのハードル「金銭トラブル」「経済力」「皇室との信頼関係」
突然の発表だった。宮内庁は6日、11月に予定していた、眞子さまの結婚式など関連する一連の儀式を2020年まで延期すると知らせた。
宮内庁は週刊誌報道とご結婚延期は無関係としているが、災害発生などを理由としない延期は極めて異例。眞子さまのご結婚の意思は変わっていないとし、天皇、皇后両陛下にも報告し、尊重していただいたという。
眞子さまのお幸せのためには、小室さんらが克服すべき課題が多々ありそうだ。
『男系・女系からみた皇位継承秘史』(洋泉社)など、皇室に関わる著書もある八幡氏は「3つのハードル」を指摘する。
第1は「金銭トラブルの解消」だ。
八幡氏は「報道された借金は、小室さんの授業料や留学費用などに使われている。小室さん自身もそのことを認識しており、お金を出した男性にお礼を言い、後に返済要求を断っていると報じられている。これでは、小室さん本人も無縁ではない。まず、この金銭トラブルを完全解消することが不可欠だ」という。
第2は「小室さんの経済力」。
小室さんは現在、法律事務所で補助員をしている。週刊誌報道では年収250万円程度という。八幡氏は続ける。
「内親王である眞子さまのご体面を保つには、結婚相手にもそれなりの収入と財産が必要だ。現在の仕事を続けても、生活のメドは立たないのではないか。皇室との関係を目当てに、素性の怪しい人間が近づいてくることも懸念される。宮内庁は、小室さんの能力や経歴に応じた勤め先や住まいをあっせんすることも検討すべきだ」
第3は「皇室・宮内庁と小室家との信頼関係」。
「宮内庁が事前に、小室さんや周辺について、きちんとした『身体検査』をしておくべきだった。加えて、小室さん側も皇室や宮内庁に対し、金銭トラブルの実態や家庭の事情を誠実に説明していなかった可能性がある。ご結婚延期となった背景に、信頼関係が傷ついたことも考えられる」
今後、眞子さまと小室さんとのご結婚は、どうなるのか。
コメントしている評論家の八幡和郎が皇室問題に詳しいのかは疑問ですし、情報入手のための伝手があるとも思えないのですが、まあそれは置いておきましょう
別の報道によると小室さんは国際弁護士を目指している、と伝えられています。国際弁護士という法曹資格は存在しませんので、日本以外の国の弁護士資格取得を目指しているのかもしれません
が、それなら手始めに日本で弁護士資格を取得して実務を磨く選択もあります。しかし、司法試験に合格したとの報道もないので、先に行われた司法試験も受けていないのでしょう
小室さんの経歴の一部を記載しておきます
三菱東京UFJ銀行入行、丸の内支店配属
2016年夏、 同行を退職。理由は「国際弁護士になりたいから」
2016年から奥野総合法律事務所・外国法共同事業勤務、
2017年4月、一橋大学大学院にて国際企業戦略研究科経営法務専攻(夜学)へ
何をしたいのか不明であり、年収250万円程度で所帯を構えようとする心根が理解できません(秋篠宮家からお金が出るとでも思っていたのでしょうか?)
ともあれ、一橋の大学院で国際企業法務関連の勉強をしてからアメリカかどこかで弁護士資格取得を目指すのであれば、実現まであと数年かかります
その間の費用(アメリカのロースクールは授業料も高額です)、生活費はとても法律補助員の給与で賄えるものではないはずです
小室さんの母親はかつての婚約者から借りた金を、「贈与を受けたものだから返済する必要はない」と主張しているのだとか
小室さんは法律補助員をしているのでこの種の訴訟の判例を熟知しており、裁判になっても返済要求を退けられると自信を持っているのだろうと推測されます(その自信が金銭問題を秋篠宮家に明かさなかった理由、とも考えられます)
しかし、法廷の場ではその理屈が通用しても、皇室相手には通用しません
そして上記の記事では触れていないものの、小室さんの母親が「大山ねずの命神示教会」という新興宗教にはまっていると伝えられており、それも障害の1つでしょう
よくもまあ、こうした障害を看過してきたものだ、と呆れます
結婚延期なのか、このまま婚約解消なのか、経過を注目しましょう

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