立行司の式守伊之助 セクハラで解雇へ
相撲界の不祥事とドタバタの内紛にはうんざりし、取り上げる気もなかったのですが、さらに追い打ちをかけるように第四十代立行司式守伊之助のセクハラ事件が発覚しています
日本の国技だ、相撲道だなどと飾ってはいますが、中身はプロレス団体よりお粗末であり、犯罪の温床みたいな組織と表現した方がよいのかもしれません
しかも、伊之助が酒でトラブルを起こしたのは今回だけではない、と週刊誌が記事にしています
若手行司へのセクハラ行為が判明した、立行司の第40代式守伊之助(58=宮城野)に対し、日本相撲協会の臨時理事会は、3場所の出場停止処分を言い渡した。伊之助からは辞職願が出ており、協会は5月の夏場所以降、受理するという。
伊之助は昨年12月の冬巡業中に、沖縄・宜野湾市で夕食中に泥酔し、部屋まで送ってもらった若手行司に数回キスし、胸を触るセクハラ行為が発覚。宮城野部屋関係者がこういう。
「伊之助は普段、歴史小説が好きで、頭もよくて、宮城野親方の知恵袋的な存在。同じ部屋の白鵬にもものを言える唯一の存在で、白鵬自身も一目置いていた。だが、伊之助の酒癖の悪さは有名で、男色ではないが、こういうセクハラ行為は過去にもあったと聞いており、『これくらいのセクハラでよかったよ』という声も出ている」
同関係者によると、伊之助は酒を飲みだすとビール、日本酒、焼酎など手当たり次第、泥酔するまで飲んでいたという。
酔うと口癖のように、「俺はだんじり祭りで有名な岸和田の出身。だんじり魂、酒や、酒がないとやってられない」と言い出し、騒ぎ出したという。
「昔、一緒に飲んでいた関取のちょんまげを叩き、『おい、もっと飲め』と言い、『俺の酒が飲めないのか、投げてやる』と絡んだりしたこともあった。地方巡業では酒に酔って民家の屋根に上り、大騒ぎになったこともあります。2015年から16年に軍配のさし違いを3場所連続4度やって、出場停止になったときは本当に憔悴して、奥さんが心配して巡業先まで東京から一緒にやってくるほどでした。普段は、気の小さい、やさしいひとです。若くして、幕内、三役、立行司とあがっていったので、プレッシャーもあったのでしょう。おまけに木村庄之助が空席だから襲名の話は、何度も出ていた。しかし、『立行司は横綱と同格、品格が大事だ。伊之助はちょっとまずい』と協会幹部から危惧されていた」(相撲協会関係者)
(週刊朝日の記事から引用)
軍配差し違えを何度もやっているのは、それだけ勝負審判としての技量が劣るからであり、同情する余地はありません
さらに酒癖が悪く、何度もトラブルを起こしているのに、何の処分も科さなかったのは相撲協会の怠慢でしょう
貴乃花親方を「礼を失する」として二階級降格処分にした相撲協会ですから、式守伊之助に対しても厳罰を下さざるを得なかったのでしょう
行司の最高位である木村庄之助は空席で、序列2位の式守伊之助が解雇になるのですから、品格も何もあったものではなく、醜態をさらしたと言えます
さて、酒癖の悪い人はすべてを酒のせいにしがちですが、飲酒後の悪行は自制心を失って欲望がむき出しになった結果であり、式守伊之助がそうした欲望を内に秘めていたからこそ、と考えられます
本人はホモセクシュアルではない、と言明しているようですが
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