民進党山尾志桜里議員　不倫疑惑で幹事長逃す: 夾竹桃日記

2017年09月06日

民進党山尾志桜里議員　不倫疑惑で幹事長逃す

ニュース 恋愛

民進党の代表選挙の結果、前原誠司新代表が就任したものの、世間の目は幹事長就任を逃した山尾志桜里衆議院議員の不倫疑惑へ向いています

週刊文春が山尾議員と、９歳年下のイケメン弁護士倉持麟太郎との不倫疑惑を報じたため、民進党の新体制発足も吹き飛んでしまった恰好です

岡田代表時代、党の政調会長に抜擢されて注目を浴びた山尾志桜里議員は東大卒で元検事、という肩書。民進党の将来を担う人材でしょう

「保育園落ちた、日本死ね」というブログを国会で取り上げ、待機児童問題を舌鋒鋭く追及して一躍、有名になりました

しかし、政治資金で地球７周分のガソリンを購入していた疑惑が浮上し、「ガソリーヌ」という芳しくない綽名で呼ばれる事態に陥りました（山尾議員は秘書が勝手にやった、と主張）

さて、前振りはここまでにして週刊文春の記事の一部を紹介します

前原誠司新代表率いる民進党で幹事長に一度は内定したものの、9月5日の両院議員総会当日、一転無役となった山尾志桜里衆院議員（43）。前代未聞の人事撤回の背景には、「週刊文春」9月7日発売号に掲載される山尾氏の「禁断愛」の記事があるという。

9月2日、幹事長に内定した夜、山尾氏は都内の高級ホテルにひとり姿を見せた。

白いシャツにデニムパンツというラフな格好で現れ、チェックイン。それから約20分後、黒いキャリーケースを引いたイケメン男性がホテルのエントランスに姿を見せた。

この男性はテレビのコメンテーターなどでも知られる弁護士の倉持麟太郎氏（34）だ。赤ワインやビールを買い込んだ彼は、彼女が待つ36階のダブルルームへと消えて行った。

2人がチェックアウトしたのは翌日早朝のことだった。

「9月3日、週刊文春から取材をうけた後、山尾氏は前原氏から事情聴取を受けた。山尾氏は『そのようなことはありません』と頑なに否定したそうです。一度は代表代行に据える方針に決まりかけましたが、結局、前原氏はスキャンダルから守り切れないと判断。山尾氏の執行部入りを断念しました。両院総会にヒラ議員として出席した山尾氏は明らかに不満げな様子でした」（民進党関係者）

「週刊文春」取材班は、9月1日の代表選の最中を含め、2人の密会を週4回確認している。山尾氏の事務所は文書で次のように回答した。「（倉持氏との男女関係について）そのような事実は一切ございません。仕事上の関係です」。

（文春オンラインの記事から引用）

ホテルへ宿泊する現場を押さえられたのでは、どう弁解しようと世間は不倫関係にあると見なします。そうではない、との証拠を提示するのは不可能です

過去、芸能人や政治家のスキャンダルが数多く報じられているのに、自分たちだけはバレないと思い込むのは随分と間抜けに映ります

女優の斉藤由貴なら「魔性の女」との異名も芸の肥やしになるのでしょうが、国会議員が「魔性の女」では困ります

つまり、この不倫疑惑は山尾志桜里議員にとって致命的なイメージダウンで、本人が国会議員を続けようと思っても、世間がそれを許さないのでしょう

まだ、山尾議員はそこまで自覚していないようですが

国会議員の職を投げ出し、離婚して倉持弁護士と再婚するとの覚悟を決めた上での不倫ではなく、彼女にとっては楽しい恋愛の一コマ…という程度の行動だったのかもしれません

なので、批判の大きさに驚き、戸惑い、途方に暮れ、ようやく事態の深刻さに気がつくものと予想されます

もちろん、倉持弁護士は我が身可愛さから山尾議員とは距離を置き、彼女の苦境に救いの手をさしのべたりはしないわけで

手玉に取ってきたつもりの男に見捨てられ、ますます山尾議員は孤独感に苛まれるはずです

「不倫がバレた、日本死ね」と開き直るわけにもいかず、民進党の同僚議員からも冷めた目で眺められるのは辛いでしょう