森友問題で注目のジャーナリスト菅野完 強姦事件で賠償命令
森友学園事件で篭池理事長に単独インタビューをし、疑惑追及の旗振り役として注目を浴びたジャーナリスト菅野完に対し、東京地方裁判所は女性への性的暴行事件を巡る民事訴訟で被害者女性側の主張を認め、賠償を命じる判決を言い渡しています。賠償額は110万円で、訴訟にかかった費用の2分の1を菅野側に負担するよう命じる内容です
この事件は2012年当時、取材を通じて知り合った女性に菅野完が襲い掛かり、暴行を加えたものです
篭池理事長への単独インタビュー後、「(森友学園事件は)政権が2つくらい吹っ飛ぶスキャンダルだ」と菅野完は発言し、一部のメディアが彼をヒーローのごとく持ち上げていました
しかし、スキャンダルで吹っ飛んだのは彼の方かもしれません
「日本会議の研究「菅野完氏の性的「暴行」事件訴訟が結審、被害軽視の姿勢
「日本会議の研究」の著者・菅野完氏が2012年に起こした性的「暴行」事件についての裁判が7月4日、東京地裁で結審した。
裁判は、被害女性が15年末に200万円の損害賠償を求め起こした民事訴訟。結審に当たり菅野氏側が提出した書面には、事件を報じた小誌の記事が流布されたことで相当の社会的制裁を受けたなどとして、「本件で認定されるべき損害額は5万円を超えることはない」と、被害を軽視する見解が記されていた。自らの性的暴行についての言及はなかった。
裁判資料によると、菅野氏は事件当日、女性の家に初対面であるにもかかわらず上がり込み、パソコン作業の後、突然女性に抱きつき、のしかかった。押し倒された恐怖で悲鳴を上げた女性の頬に菅野氏は顔を押しつけてキスをし(菅野氏側はキスしていないとの見解)、「抱っこして」と要求した。女性が菅野氏を抱きかかえ背中に数回両手を当てると体を離したが、その後も性的欲望を伝えてきた
(詳細は小誌16年7月15日号)。
女性の行動は、〈力づくで犯されるのではないかという極度の恐怖〉によるものだが、菅野氏側は自らの行為について、〈一般的に、他人に対して性的行為を求めるとき、言語的説得によるのではなく、相手方の身体に接触することにより自らの性的行為をしたい意思を相手方に伝達する〉と、暴力的な“一般論”を展開している。(略)
一方の菅野氏は、裁判に一度も出ず、書面の中で「反省」の意は示す一方、自らの加害を「比較的軽微」と主張してきた。結審の書面では、今年3月の和解協議が決裂した責任は女性にあるとの姿勢に転じた。判決は8月8日となる。
森友学園問題でジャーナリスト菅野完を持ち上げ、利用していたメディアの1つが朝日新聞グループでした。週刊朝日は以下のような記事を掲載しています
菅野完・緊急寄稿「捨て身の“籠池砲”が示す安倍夫妻の罪」
本当に裁かれるべきは安倍首相夫妻だ、と言いたげな内容です
インターネットの声として、「110万円の賠償金は篭池理事長に出してもらえ」との皮肉がありました
それとも今回の民事訴訟も、安倍首相が自身の疑惑から国民の目を逸らそうと仕掛けた陰謀だ、と菅野完とその支持者たちは主張するのでしょうか?
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