２世俳優橋爪遼覚醒剤で逮捕: 夾竹桃日記

2017年06月04日

２世俳優橋爪遼覚醒剤で逮捕

芸能人が大麻や覚醒剤で逮捕されるのは珍しくありませんが、それが有名芸能人の息子や娘で、いわゆる２世タレントとなれば世間の反応も違ってくるようです

親が有名芸能人だから、こどものころからちやほやされ、苦労知らずで育ったお坊ちゃん、お嬢ちゃんだろうとの先入観で見てしまうからなのでしょう

さて、渋い俳優として人気がある橋爪功の息子、橋爪遼（３０歳）が覚醒剤で逮捕されたと報じられています

俳優、橋爪功（７５）の息子で俳優、橋爪遼容疑者（３０）が覚せい剤取締法違反で警視庁築地署に現行犯逮捕されていたことが３日、分かった。同署などによると、２日午後９時半ごろ、埼玉県内のマンションで覚醒剤を所持した疑い。所属事務所は事件を受け３日付で同容疑者を解雇。テレビ朝日系「やすらぎの郷」に出演中だったが、降板は決定的となった。

名バイプレーヤーの息子が、薬物事件を起こした。

警視庁築地署によると、２日午後９時半ごろ、埼玉県内の知人男性宅で覚醒剤の粉末を所持した疑い。同署が覚せい剤取締法違反容疑（所持）で男性宅を家宅捜査した際、遼容疑者もいて現行犯逮捕された。容疑を認めており、同署は詳しい経緯を調べている。

父の橋爪は１９７９年に、宝塚歌劇団ＯＧの前妻と離婚。その後、２０歳年下の現在の妻と再婚し、長男として誕生したのが遼容疑者だ。

父はこの日、息子と同居する東京都内の自宅でインターホン越しに取材対応したが、「さっぱり状況がわからない」と言葉少な。息子と最後に会ったのは２日前で、変わった様子はなかったという。親としての心境を聞かれ、言葉を詰まらせた。父の所属事務所によると、会見やコメント発表、今後の仕事の対応については未定だ。

遼容疑者の所属事務所はマスコミ各社にファクスを送付し、同日付で解雇処分を発表。「芸能界と違法薬物の決別が声高に叫ばれる中、違法薬物を所持していたということは決して許すことのできないもの」とした。公式ブログも閉鎖された。

遼容疑者は２００４年に俳優デビュー。１２年には薬物疑惑を一部で報じられたこともあった。

テレビ朝日系「やすらぎの郷」では老人ホームの介護士を演じており、くしくも、前科者という設定。同番組公式サイトからは、この日、名前と写真が削除された。

関係者によると、遼容疑者は高校時代、父の出演舞台を裏方として手伝ったことを機に俳優を志した。父からは「芸能界に入ったら一切関係ない」と肩入れされず、地道に活動してきた。別の関係者は「ひょうひょうとしたイメージの父親に似ており、真面目な性格だったが…」と驚きを隠せず。社会経験の浅さも指摘し「善悪の判断などができなかったのではないか」と推測した。

父は主演映画「家族はつらいよ２」が先月２７日に公開されたばかり。家族にとって、皮肉な展開となってしまった。

（サンケイスポーツの記事から引用）

２０１２年に薬物疑惑を指摘されたと記事に書かれています。これは週刊文春が「警察が職務質問、尿検査までした大物俳優の息子」として取り上げた件であり、いわゆるカネヅルとなる男性と同性愛関係があったのではないか、という話です

２０１２年の薬物疑惑を芸能スポーツ紙は以下のように伝えています

Xは以前、かなり年上のパトロンに「身体を売っている」といういやらしい噂で名前を取り沙汰されたことがある。

どうやらその頃から疑惑はあったようだ。

（中略）

「Xは大物俳優の息子として芸能界デビューしたんですが、最初っからパッとせず仕事らしい仕事はない。2世タレントとはいえ父親とは疎遠ですから、生活の援助は受けられない。困ったXは、その繁華街で〝金ヅル〟を探していたようです。クスリをやっているという噂もありましたよ」

だがその後、Xは立ち直り、明るい話題で近年騒がれたりもした。

しかし結局それも大きな仕事には結び付かず、芸能関係では開店休業状態が続いている。

「ドラマや映画でも見掛けませんよ。ところが銀座には、某タレント亭主の実業家ら数人と飲みに来ているんです」と明かすのは、銀座8丁目のポーターだ。

「8丁目の高級クラブ『R』に通ってるみたいですが、その店のホステスに聞くと、あまりいい酒の飲み方でないみたい。クスリと酒を一緒に飲んだような酔い方らしく、Xのテーブルに付くホステスが怖がってると聞きました」