暴言・暴行の豊田真由子議員 擁護する声も

政策秘書だった男性に対する暴言・暴行が発覚して自民党を離党した豊田真由子衆議院議員は、雲隠れしたまま姿を現しません
豊田議員が所属していた自民党派閥細田派の細田博之会長が彼女を擁護する発言をした、と報じられています
秘書に暴言を吐いたのは、それ相応の理由があったと指摘したものですが世間が納得するはずもなく、かえって反感を買うのではないでしょうか?


自民党の細田博之総務会長は27日の記者会見で、細田派の豊田真由子衆院議員=埼玉4区=が秘書(退職)に対する「このハゲ」などの暴言と暴行の責任を取って自民党に離党届を提出した件について「本人が衝撃を受けて入院・加療中で、いろんな事情がある」とかばった。
細田氏は、豊田氏による説明内容として「(秘書の運転する自動車が)高速道路をひとつ早く出た。怒ったら高速道路を逆に入り直した。『人の命を何だと思っているんだ』『高速道路を逆走したら人が死ぬじゃないか』と、やり取りが始まっている。(秘書が)『すいません』というから、『人が死んでもすいませんで済むのか』というやり取りだ」と述べた。
そのうえで細田氏は「弁明、酌量の余地なく、いろいろいわれている。整理して説明すべきだ」と語り、当面は事態を静観する考えを示した。
豊田氏を含め、平成24年の衆院選で初当選した自民党の衆院2回生は、不祥事が相次いでいることから「魔の2回生」と呼ばれている。
細田氏は会見で「個別に起きた問題を十把一絡げに取り上げるのは良くない。個別に本人も反省すべきは反省するということだ」と指摘した。
(産経新聞の記事から引用)


まず、豊田議員が世間から厳しい目で見られるのは、そのヒステリックな暴言や威圧的態度が安倍内閣・自民党の傲慢さの象徴であるかのような印象を与えているからです
国会審議において、安倍晋三首相はしばしば相手に対して答弁するというよりも「言い負かしてやろう」とするかのような言動を示します
これは安倍首相の懐の浅さ、度量の小ささゆえであるとともに、相手を言い負かしてしまわなければ気が済まない性分によるものです
真正面から議論に応じるのではなく、質問そのものが間違いであるかのような、質問自体に価値がないかのような揶揄も含めた物言いは、国会質疑を見ている国民にとって不愉快なものです
さて、豊田議員の事件が安倍首相の尊大にして傲慢な態度と重なるかどうかは、個々の判断に委ねるとして、豊田議員がメディアの報道直後に直接会見し、政策秘書や国民に対して率直に謝罪したなら、展開は違っていたでしょう
ですから、病院に逃げ込んだのは事態をややこしくしただけで、何の解決にも結び付いていません
さらに豊田議員が日頃から秘書の労苦をねぎらったり、感謝の気持ちを伝えていたなら、また別の展開もあったでしょう(もちろん、そんな真似ができない人だからこそ、今回の暴言・暴行に至るわけですが)
さて、これから元秘書との示談交渉をする必要に迫られている豊田議員は、いかなる方策を取るのでしょうか?
まさか、弁護士に丸投げする気では?
もちろん、示談が成立したとしても、議員辞職を求める声が消えたりはしません
豊田議員の暴言場面に関する動画がYoutubeでも視聴できます。が、大変不快な動画なので当ブログでの引用は控えます

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