暴言・暴行の豊田真由子議員 入院し雲隠れ

政策秘書の男性に対する暴言・暴行が週刊誌で報じられた豊田真由子衆議院議員は自民党を離党後、入院していると伝えられています
都合が悪くなると入院して逃げるのが政治家の常套手段であり、有権者への説明責任など簡単に無視します
豊田議員事務所の責任者が取材に応じ質問に答えていますが、これも豊田議員の差し金なのでしょうか?
あるいは見るに見かねて、火の粉を被る覚悟で事務局長が取材に応じたのでしょうか?
エリート街道を走り続けてきた豊田真由子議員にとって、今回のスキャンダルが耐えがたいほどの屈辱であり、失態であり、我を忘れるほどパニックに陥るのは理解できますが、己の所業の結果なのですからきちんと受け止めるべきでしょう
以下、産経新聞の記事から引用しますが、長文であるため一部割愛しています


自民党の豊田真由子衆院議員(42、埼玉4区、当選2回)が元政策秘書の男性(55)に、暴言、暴行をはたらいていたと22日発売の「週刊新潮」が報じたことを受け、豊田氏の事務所は22日、報道陣の取材に応じ、週刊誌の内容を大筋で認めた。事務所は豊田氏が議員辞職する可能性についても言及した。
事務所の元事務局長とのやり取りは次の通り。
--今後の対応は
「おわびをして、相手が精神的に傷ついたのを癒やすことに徹します」
--報道内容の事実関係は
「事実じゃないですか。多少のずれは別にして、幹はあっている」
--元秘書のけがは報道の通りなのか
「診断書に全治何日というのは入っていない。心の傷の方が多いんじゃないですか。女性がやって傷つかないでしょ。そんなこといえないけど」
--元秘書とやり取りしているのか
「しています。謝罪を」
--豊田氏本人からか
「もちろん。何回も。こちらが悪いわけだから」
--今後はどう対応するのか
「難しい質問しますね。相手が許してくれるまでこちらが誠意を示すしかない」
--今後の政治活動については
「申し上げられないですね。どうなるか。自分の意志だけじゃ決められないでしょ」
--記事の内容は5月のことか
「5月19、20、21日じゃないですかね。ちょうど1カ月前です」
--面会して謝罪したのは
「6月に入ってからかなぁ。私は気づくのが遅かった。それまで2人のやりとりはあっただろうけど」
--豊田氏の謝罪に対して先方は
「どう答えたらいいか。和解の状態なのか…。分からないが、階段を上っているところだ」
(中略)
--我慢強くない面はあったのか
「ありますよ。子供のときからやっぱり頭よかったんでしょうから。頭がいいことが立派なことかは別にして、小学校、中学校、高校、大学。官僚になってちょっと勘違いされている部分はあったんじゃないですかね」
--大きな態度をとっていたのか
「この人、あまり態度大きくないんです。国会議員だからなんとかではない。当選する前から同じですよ。官僚辞めたばっかりから。あんまり政治家だからうんぬんはそんなにないですよ。ぺこぺこしてますよ。腰を折って。45度くらいおじぎする人だから。働くには働きますよ。すごいマメですから。新聞記者やってもよかった。すっごいマメですよ」
--離党届や進退を決断することは
「それはやっぱり最終的にはそういうことも考えなきゃならないけど、私は分かりません。党と細田派だから。そこの人間がどういう判断されるかじゃないですかね。組織の中のひとりだから」
--本人の記者会見の予定は
「ないことはない。しなきゃいけないとは思っているんですが、ええ」
--都内にはいるのか
「どこにいるか知りませんが、生きてはいます」
--入院しているのか
「入院するほどだ、と。本当にいまね、こんなことあったら。これ出る4、5日前に、大学病院に入院してもらおうと思っていたんです。本当に」
(産経新聞の記事から引用)


議員活動の中で、有権者や他の関係者に愛想よく振る舞い、深々とお辞儀をして謙虚さを示す…という毎日は豊田議員にとって、相当のストレスを生じさせていた違いありません
議員としてそのように振る舞う必要を頭では理解し、実行はしていても、ストレスが溜まればブチ切れる日もあるのでしょう
ただ、そこは大人として秘書に詫びなければなりませんし、遺恨を残さないよう誠意を示す必要があります
政策秘書を雑用係のように使っていたのも問題であり、本人のプライドを傷つけた可能性もあります(公設秘書2名と政策秘書1名については国から給料が支給されるのであり、他の私設秘書より地位は高いのですが、実際は雑務のこなさなければならないのはどこの議員事務所でも同じです)
ともあれ、ストレスと心労のため議員活動を継続できないのなら、さっさと辞任した方が自身のためです
挫折を受け入れるのはプライドが許さない…などと言ってるなら、それこそストレスによる喘息発作に悩まされ続ける羽目になります

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