キムタク主演映画「無限の住人」は大コケではないと主張するメディア
今年6月に入り、トータルのアクセス数が800万を超えました。特に宣伝もしていない個人の拙いブログを読んでくださる方がこれだけいたのだな、と驚くとともにあらためて感謝申し上げます
さて、今回は木村拓哉主演映画「無限の住人」を「大コケではない」と主張するインターネットメディア「THE PAGE」の記事を取り上げます
興行収入ランキングのトップテンに3週目まで入っていましたが、その後はランク外に消えています
記事では興行収入10億円くらい、と書かれているのですが盛り過ぎでしょう
あの程度の興行成績で10億円に届くとは思えないのですから
しかし、記事では「大コケ」と烙印を押すべきではなく、内容を評価すべきだと主張しています
キムタク主演映画『無限の住人』は本当に“爆死”、“大コケ”だったのか?
(前略)
「数字だけ見れば、そこまで悪いものではないと思いますが、やっぱり木村拓哉さん主演だったり、製作費や公開規模を考えれば、物足りないと感じる人もいるのではないでしょうか。現時点で興収10億円前後だと思いますが、少なからず、スタート後の伸びという意味では、初速の数字が陰を落としているかもしれません」と分析する。
映画レビューでは高評価も
だが一方で、作品の内容を高く評価する声もある。
「木村さん主演や制作費用の兼ね合いから、興収が伴っていないという部分が強調され“爆死”などと表現されていますが、作品の出来という意味では、SNS等の口コミ評価は決して悪くないですし、Yahoo!映画レビューでも、3800件近くの評価がある中、3.74(6月8日現在)という点数は、けっして悪くない評価といえるでしょう。
ちなみに木村さん主演『SPACE BATTLESHIP ヤマト』、『武士の一分』、『HERO』と比べると、もっとも高い数字です」(映画ライター)
過去に人気コミックの原作を実写化したことがある映画プロデューサーは、「公開前の目標興収も憶測で報道されていますが、人気コミックの実写化、木村さん主演ということで、過剰に期待値が上がってしまったということも、ネガティブな報道に繋がってしまったのでしょう」と語る。
もちろん、興行収入が映画作品を評価する一つのバロメーターであることは間違いない。とはいえ、昨今の映画に関する報道においては、作品の内容にはほとんど触れず、目標興収を下回っただけで、すぐにセンセーショナルに“大コケ”や“爆死”と断を下す傾向が見受けられるのも事実だ。
一部のネガティブな報道に引きずられて、自ら作品を評価する機会を失っているとしたら、それはそれでもったいないのではなかろうか。
省略した前段部分ではひたすら興行成績についての比較を述べており、数字だけで判断すれば十分に「大コケ」とする論拠を示しています
にもかかわらず、「興行収入で大コケと決めつけず、内容で判断しろ」と結論付けるのは随分と突飛な論法です
興行成績が不振だからこそ、「大コケ」と言われるのですから
カンヌ映画祭に招待された作品(パルムドールを競うコンペティション部門ではない)だから、中身は秀逸なはずとの決めつけも失笑ものです
数百本もある候補作品から招待するものを選ぶにはそれ相応の見識が必要ではあるものの、すべてを精査し、検討し、比較した上で選考しているのではなく、監督の名前や出演俳優で絞りをかけ、「そこそこ外れのない作品」でなおかつ「映画祭の話題として相応しいであろうもの」を選んでいるだけです
興行収入で30億円の売り上げを期待していたものの、10億円未満に終わればコケたと言われるのは当然です
追記:最終興行収入は9億5千万円とされます
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