英ヘンリー王子の新恋人に批判、いやがらせ殺到

あれこれとお付き合いしている女性の名前が浮上するイギリスのヘンリー王子ですが、新恋人はアメリカ人女優なのだとか
アフリカ系アメリカ人の女優メーガン・マークルがその人です
離婚歴ありの35歳で、才色兼備の美人という評判ながら、イギリスの王室にふさわしくない女と見られているのかさまざまな誹謗、中傷が彼女に浴びせられており、イギリス王室が直接火消しに回る事態に至っています


英王室ヘンリー王子、恋人に対する罵詈雑言に異例の声明
10月末に海外ドラマ『SUITS/スーツ』に出演する女優メーガン・マークルと交際していると伝えられたイギリスのヘンリー王子が、メーガンに対する差別的・性差別的な発言を受けてケンジントン宮殿を通じて公式声明を発表し、マスコミや一般の理解を求めるという異例の事態が起きた。
幼い頃から注目を集めてきたヘンリー王子。ケンジントン宮殿が発表した声明文では、ヘンリー王子が一般の人々から温かい目で見守られてきたことに感謝すると共に、自分の私生活が好奇の対象になっていることも十分承知しているという内容から始まる長文となった。
ヘンリー王子はこれまで、マスコミの好奇心については気にせず、事実無根の記事も大抵は無視することに努めてきたが、過熱報道やネットなどに氾濫するコメントが一線を越えたと感じているという。声明文には「ヘンリー王子の恋人、メーガン・マークルが暴言と嫌がらせの対象になったのです」と“恋人”を指す“girlfriend”という言葉が使われた。
メーガンに対する罵詈雑言は全国紙の一面で行われ、人種差別的な意味合いを潜めたコメントが横行。ストレートな人種差別・性差別的な発言がソーシャルメディアやネット記事に頻発していると指摘している。また、メーガンの実家にマスコミが押しかけ、フォトグラファーが不法侵入したり、マスコミがメーガンの元恋人を買収して過去を話させようとしたと、メーガンの家族も迷惑を被っていることを具体的に説明している。
さらに「ヘンリー王子はメーガンの安全を心配し、彼女を守れないでいることに心を痛めています。交際数ヵ月でメーガンがそのような騒動に遭うのは正当なことではありません」とメーガンを労るコメントが続いた。
「ヘンリー王子はこの声明文を発表することで、マスコミの方々が報道を一時中断し、これ以上ダメージが起きる前に真剣に考えてくれることを望んでいます」とのこと。ヘンリー王子は今回のような声明文が異例であることは分かっている上で、一般の人々の理解も求めているという。
(クラインクイン!配信記事から引用)


ゴシップ好きのイギリス人にとっては、ヘンリー王子の新恋人をあれこれ論じ、くさすのも娯楽なのでしょうが、当人たちには迷惑な話です
どこぞのイギリス貴族の末裔にあたる娘と結婚すれば無難なのでしょう。が、ヘンリー王子はそんな平凡な結婚は望んでおらず、これまでにもさまざまな女性の名が取り沙汰されてきました
さてwikipediaを見るとメーガン・マークルは、「本名はレイチェル・メーガン・マークル(Rachel Meghan Markle)であり、カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれた。母親はアフリカ系アメリカ人、父親はオランダ・アイルランド系である。ノースウェスタン大学に通い、演劇と国際関係を同時専攻した。卒業後はブエノスアイレスの米国大使館に勤務した」と書かれています
ここ最近はテレビドラマで活躍している女優です。しかし、この恋人騒動で注目度が高くなる反面、ドラマのキャストとしては使いづらいと言われてしまうかもしれません
しかし、こうしたメディアの取材攻勢や誹謗、中傷を乗り越えないと結婚にはたどり着けないのであり、王室の嫁になるのは大変です

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