都知事選 鳥越候補の淫行スキャンダル
東京都民ではないものの、都知事選の行方が気になりますので、週刊文春に取り上げられた鳥越俊太郎の、女子大生との淫行スキャンダルについて言及します
2002年当時、都内の私立大学で知り合った女子大生を口説き、肉体関係を迫ったという内容です
しかし、この週刊文書の報道に対し、都知事選挙を取材している記者たちに鳥越俊太郎は何ら説明も釈明もせず、弁護士を介して刑事告発するという手段に出ました
本人は「弁護士に任せている」、「弁護士に訊いてくれ」の一点張りでなのですが、弁護士側は「この件で会見するつもりはない」と表明しており、まったく埒が明きません
以下、J-CASTニュースの記事から一部を引用します
問題になっているのは、7月21日発売(首都圏など)の文春が「鳥越俊太郎『女子大生淫行』疑惑」と題して掲載した記事。鳥越氏が2002年、当時大学2年生だった20歳の女性を富士山麓の別荘で誘い、強引にキスしたなどと報じた。記事には女性本人の証言はなく、当時の交際相手で現在の夫が語った内容が中心となっている。
鳥越氏の選挙事務所は、発売前日の20日夜、同誌編集部に抗議文を送り、公職選挙法違反と名誉毀損の疑いで東京地検に刑事告訴する方針であることを発表した。
こうした動きをうけ、識者の反応はさまざまだ。前大阪市長の橋下徹氏(47)は鳥越氏側の対応を問題視する。
「鳥越さん あれだけ報道の自由を叫んでいたのに自分のことになったらちょっとケツの穴が小さくないか?」――。21日朝、橋下氏はツイッターでこのように切り出した。
「一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは『連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ』のように言っていた。今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい」
橋下氏は2012年、「週刊朝日」が自身の出自に焦点を当てた連載記事を掲載したことを受け、編集部に抗議。同誌は橋下氏に謝罪して連載を中止した。
続けて橋下氏は「政治家に対しては差別報道・人格攻撃を除いて、とことん報道するのが民主主義。鳥越さん、訴える前に、いつも政治家に言っていた説明責任を果たしなさい」ともツイートした。
説明責任を果たすどころではない、というのが現状なのでしょう
見込んでいたほど支持を獲得できず、世論調査によれば小池百合子にリードを許している状況です
「野党4党の統一候補」の金看板を背負って立候補したにも関わらず、支持層が広がらないのですから、鳥越俊太郎本人も選挙スタッフも大いに焦りまくっているものと思われます
そして今回の女性スキャンダルですから、無党派層の票が逃げ出すのは明らかでしょう。ダメージを食い止めるために「週刊誌のゴシップにすぎず、まともに相手をする価値はない」とのスタンスで事態を矮小化し、切り抜けようとしているのかもしれません
しかし、刑事告発をしたからといってそれがすぐに事件化され(検察が立件し)、裁判になったりはしないのであり、検察が立件するかどうか判断して起訴するまでに時間がかかります。都知事選挙の投票前に決着、などという展開にはならないのであり、鳥越俊太郎とその支持政党にとっては頭の痛い問題です(投票日は7月31日)
ここ最近の「文春砲」の炸裂で、その報じる内容を世間一般としては事実と受け止める風潮が定着していますので、「事実無根のゴシップ」だと受け流されたりはしないのであり、選挙に与える影響は大きいと考えます
野党4党にすれば、担いだ神輿がとんでもないゲス野郎だと明らかになったのであり、これで鳥越俊太郎が落選しようものなら担いだ野党4党の党首の責任問題になるわけです
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