清原和博被告公判(2) 黒い交際は不問のまま

覚醒剤取締法違反(所持、使用、譲り受け)の罪に問われた元プロ野球選手清原和博被告(48)の初公判が4月17日、東京地裁で行われた件について2度目の言及になります
清原被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年6月を求刑して即日結審したのですが、これはあくまでも起訴された内容に関して事実関係を認め、検察側と争うことなく速やかに裁判を終わらせようとの狙いがあったためです
検察側の立証に反論し、裁判を長引かせ、心証を悪くしたり、メディアからの攻勢にさらされるのを回避したかったのでしょう
しかし、清原被告を巡る数々の疑惑、黒い交際までは今回の裁判の対象ではないので不問のままです
例えば、以下の様な報道があります


紅白出場の“大物”に「逮捕間近」情報 清原被告と同ルートで薬物入手か
(前略)
芸能、スポーツ界には、清原被告以外にも違法薬物の使用を疑われる関係者が複数いるが、この人物は重度の薬物依存とされ、捜査当局が徹底マークしてきた。
「疑惑が出ているのは、紅白出場経験もある大物男性芸能人。長年覚醒剤を使用し続けてきた疑いがあり、一時、薬物捜査のエキスパートである警視庁組織対策5課が行動確認したこともある」(捜査関係者)
清原被告の事件では、同被告に覚醒剤を密売した容疑で無職、小林和之被告(45)が覚せい剤取締法違反(譲渡)で逮捕・起訴された。
清原被告は小林被告以外にも複数の“ネタ元”(密売人)から薬物を入手していたとされ、「この男性芸能人も、そのネタ元の1つを利用していた」(同)という。
4月に入って「逮捕間近」との情報が流れ、某テレビ局が動静を探るため実際に動いている。
「身柄が押さえられたときのために普段の姿をあらかじめ入手(撮影)しておくためで、逮捕直前の清原被告の姿を各テレビ局が捉えていたのと同じだ。熊本地震が起き、スタッフが手薄になるなかでの行動だったため、動きを知った他の報道機関にも緊張が走った。以前からクスリの噂が絶えなかったが、いよいよXデーが近づいている印象だ」(テレビ局関係者)。自分だけ無傷ではいられない。
(産経新聞の記事から引用)


紅白出場経験もある大物…と書かれれば、誰もが長渕剛を思い浮かべるのでしょう。清原被告とはシャブ仲間だったとの噂があります
今回の逮捕で警察は当然長渕剛ら、清原と関係のあったとされる人物についても「一緒に覚醒剤を使用したのではないか?」と問い質したはずです。清原被告がどう答えたのかは不明ですが、覚醒剤の入手ルートに関して頑として口を割らなかった(小林被告から購入した事実のみ認めた)経緯からすれば、黙秘を貫いたものと推測されます
友人、知人を売るわけにはいかないと表現すれば信義にあつい男、と映りますが、実際には反社会性力の報復を恐れ、口にできなかったのでしょう
もちろん、交際が噂された暴力団との関係についても、警察には明確な言質を与えないよう対処したと見られます
「更生する」と宣言しておきながら、自身がどっぷりと浸かっている黒い交際関係はそのまま、という虫のよい態度でこの先やっていけるとは思えません
前回のブログで触れたように、清原被告は支援を申し出た地元岸和田の人たちの善意にすがろうとはせず、黒い交際関係の連中に依存し続けるのでしょう
思慮分別もないまま、そちら側の人間を選んでしまうようではとても更生などできないだろう、と感じてしまいます

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