ベッキー謝罪会見の稚拙さを指摘する声

タレント、ベッキーの不倫騒動を巡っては芸能メディアだけでなく、日頃はこの手の話題を取り上げない経済誌までが記事を掲載しています
今回取り上げるのは芸能人などにインタビューをし、それを記事にする生業の人物であり、危機管理のコンサルティング(トラブルが生じた際、企業にメディアへの対応やら謝罪会見のやり方を助言する仕事)の立場からベッキーの謝罪会見を観察して書いた所感です
硬い話題を扱う経済誌「東洋経済」のオンライン版から引用します


ベッキーの釈明はいったい何がマズかったか
最大の失敗は「不倫疑惑」そのものではない
現在テレビからネットメディアまで、さまざまな媒体で報道されている人気女性タレントのベッキーさんと、人気音楽グループ「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さんの不倫騒動。そのほとんどが「不倫はダメ」という論調で語られていますが、はたして問題はそこだけなのでしょうか?
過去にクライシス・コミュニケーションの冊子を手がけたことがあり、「ベッキーさんに3度ロングインタビューしたことがある」という立ち位置から、今回の騒動をひも解いていきます。
不倫疑惑という事実以上にマズかったのは、ベッキーさんが開いた緊急記者会見でのコメント。「イメージダウンを避けるための“釈明・謝罪会見”」だったはずが、1月8日放送の『とくダネ!』(フジテレビ系)では、街頭インタビューの約8割が「不満」という印象でした。
会見を見た人が不満を抱いた理由は、ベッキーさんの使ったフレーズと会見形式に違和感を抱いたから。まず最もマズかったフレーズは、言い訳を想起させる「誤解」です。川谷さんを友人と言うのなら報道されている「東京ディズニーシー」「クリスマス」「ホテル宿泊」「卒論(離婚届の隠語と思われる)」などの「誤解」を解かなければいけませんし、既婚者であることを知りつつ彼の実家に行ったことは「誤解」として成立しません。
そもそも「誤解」は、相手に「あなたが勘違いしている」と言っているようなフレーズなので、釈明や謝罪の会見では使わないほうがいいのです。
そして何より問題だったのは、釈明や謝罪の会見であるにも関わらず、ベッキーさんが約4分30秒に渡って一方的に語るだけで、質疑応答の時間を設けなかったこと。この会見形式は、「ツッコまれると困る」「言えないことがある」とみずから認めているようなものであり、もしやるとしても「報道されたすべてのことに時間をかけてコメントする」ことが大前提になります。「一方的な4分30分」では、釈明にも謝罪にもなりませんでした。
(中略)
ベッキーさんのコメントにおける方向性で象徴的だったのは、“最大の被害者”と思われる川谷さんの妻に向けた謝罪がほとんどなかったこと。これは「友人でやましいことはないから、奥さんに謝る必要はない」というスタンスで会見に臨んだ証拠であり、「7回も『申し訳ございません』と繰り返し、12回も頭を下げた相手は、スポンサーや広告代理店の関係者、レギュラー番組のスタッフだった」ということになります。
(後略)


長文の記事なので、全文は上記の東洋経済オンラインで確認ください
あらかじめ指摘しておくと、こうした不倫騒動が降って湧いた際に、100点満点の謝罪・釈明会見などというものはあり得ません
時間を置くと週刊文春の記事に尾ひれがつくため、緊急に会見をしたのですから、危機管理のコンサルタントを呼んで助言をもらう余裕はなかったのでしょう
それに予め想定問答集など用意し、リハーサルも入念に繰り返して会見をやったとしても、そうした演出や準備が目立ってしまい、かえって好感度を下げる結果にしかなりません
声を震わせ、目が泳ぎ、しどろもどろになるくらいで丁度良いのであり、歌舞伎役者の口上みたいによどみのない立て板に水のような釈明など、芸能記者たちはしらけるだけです
事務所の対応としてもあれが精一杯であり、「とりあえず不倫は否定しておけ。
謝罪しておけ」と助言するしかなかったのでは、と想像します
上記の記事を書いた人物の助言に従い理想的な謝罪会見をしたところで、火消しにはならず、かえって芸能記者たちを刺激するだけにでしょう
それにベッキーの方だけでなく、釈明会見もしないで逃げている男の方はどうなのか、と言いたくなります
芸能メディアに釈明のFAXを送りつけるだけで、他には何もしていません
このままメディアの前に出ない、不倫疑惑には一切語らない、との姿勢を貫くのかもしれません。もちろん、これも選択肢の一つであり、謝罪会見などやらない方がましだとの考えもあるわけです。批判されようとも無視し、このままロックな生き方を貫くという…

(関連記事)
「ゲスの極み乙女」謹慎へ 川谷絵音が未成年者と飲酒
「金スマ」でベッキー謝罪 川谷は反省ブログ?
ベッキー謝罪の手紙も復帰の道は険しい
ベッキーだけでない 不倫の破壊力
ベッキー不倫 「絶対に別れない」
ベッキー不倫 探偵が1ケ月身辺調査でバレる
ベッキーLINEまた流出 不倫関係は継続
ベッキー不倫問題 川谷妻が激白で追い打ち
ベッキー不倫騒動は川谷妻が暴露か?
同志社女大ストーカー殺人はW不倫の結果
麻木久仁子vs大桃美代子 不倫対決
麻木久仁子 不倫を認める
麻木久仁子 不倫釈明するも騒動はおさまらず
大桃美代子はなぜ麻木久仁子に怒っているのか?
麻木久仁子 不倫の果て
麻木久仁子 好感度では一人負け
麻木久仁子不倫騒動 人を好きになるのに理由はない?
麻木久仁子 不倫騒動で番組出演取りやめ
麻木久仁子 番組降板、休業へ
麻木久仁子の元夫山路氏 W不倫を語る
お天気お姉さんの不倫 NHK半井キャスター
元オグシオ・ペアの小椋久美子 不倫略奪愛の末に離婚
天才将棋少女 林葉直子の不倫、借金
不倫は女の純文学?
船越英一郎・松居一代離婚へ
松居一代 離婚騒動を巡る暴走
松居一代「かまってちゃん女」の払う代償
桂文枝不倫騒動の不可解
菊川怜の結婚相手 離婚・不倫のゲス男
斉藤由貴と不倫医師 パンツを被る写真流出
東出昌大と唐田えりかの不倫騒動
アンジャッシュ渡部不倫 文春砲
アンジャッシュ渡部不倫 メディアから袋叩き
アンジャッシュ渡部不倫 自己愛パーソナリティ障害
コブクロ不倫騒動 文春出版差止訴訟も棄却



ゆめの音色 [ ベッキー ]
楽天ブックス
music life ベッキー エムオン・エンタテインメント発行年月:2013年03月 予約締切日:


楽天市場 by ゆめの音色 [ ベッキー ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


この記事へのトラックバック