仏外務省「世界のベストレストラン1000」作成

レストランガイドとしてはミシュランが有名です。そこへなぜか、フランスの外務省が参戦し、「世界のベストレストラン1000」というリストを作成し、公開したとAFP通信が報じています
以下、記事ではイギリスのレストラン業界誌「レストラン(Restaurant)」による「世界のレストラン・ベスト50(World's 50 Best Restaurants)」が、フランスにとっては我慢できないものだったから、との理由が挙げられています
食文化に自負を持つフランスとしては、「不味い料理」が文化のイギリスにとやかく批評されるのは御免だ、との言い分なのでしょうか?
ちなみにイギリスの「ベストレストラン50」でトップにランクしたのは、2014年がコペンハーゲンの「ノーマ」であり、2015年はスペインのレストランでした。これにフランス料理界は大いに不満だったと推測されます(日本は50位以内に2店であり、ミシュランの評価を念頭に考えると少ないと思います)
さて、フランス外務省謹製のリストによれば、日本からは100位以内に22店ですから、これはこれで納得の評価ではないかと感じます
フランス人がここまでレストランのランキングに執着するのは、それが単なるビジネスの問題ではなく、文化としての評価に結びつくからなのでしょう
ただ、高級店での高価な料理を自慢されても、「ふーん」と思うだけであり、実感が薄いのが正直なところです
手頃な価格でそこそこ美味しい料理が楽しめれば、それはそれで「文化」なのではないかと考えます
YouTubeには日本の飲食店を楽しむ外国人の動画が山ほどアップされており、その中の1本を紹介しておきます

日本の居酒屋は素晴らしい!




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