号泣野々村元県議 初公判をすっぽかす
元兵庫県議会議員で、政務活動費を不正に受け取っていた疑いで起訴された野々村竜太郎被告の初公判が神戸地方裁判所で行われる予定でした。が、本人は精神的な問題を理由に出廷を拒否するという異例の事態になりました
野々村竜太郎被告は詐欺罪と虚偽有印公文書作成・同行使罪で起訴されています。すでに県議会議員を辞職し、初当選以降受け取った政活費の全額1834万円と遅延利息89万円を加えた分を返還はしているのですが、手口が悪質だとの理由と、公職に就く者としてあるまじき行為だという理由で起訴されたものと考えられます
野々村被告自身は、金さえ返せば刑事罰に問われないと思っていたのでしょう
神戸地裁での24日の初公判を欠席した元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の弁護側は、欠席理由について「精神的に不安定になっているため」と説明した。
弁護側によると、野々村被告はこの日午前6時50分ごろ、自宅を出ようとしたが、ドアを開けた瞬間にマスコミ関係者と鉢合わせになり、急いでドアを閉めた後にパニックになったという。
弁護側は車で迎えに行くことを含めて本人に出廷を強く促していたが、本人に出廷したくないという強い意向があった-と説明した。
(産経新聞の記事から引用)
このまま「精神的な理由」を掲げ、出廷拒否を続けるのではないでしょうか?
起訴されたのも不本意であり、なおかつ公判で裁かれるのも不本意で、さらし者になるのは嫌だと拒絶している風に映ります
次回以降も出廷を拒否するなら、「本当に病気で出廷できないのか」を、裁判所は確かめるでしょう。刑事被告人ですから、正当な理由がなく出廷を拒んでいると判断されれば身柄を拘置される可能性もあります
野々村被告にすれば、精神障害を装ってでも裁判から逃れたいのかもしれません
しかし、県議会議員という公職に就いた者がこんな責任逃れをするのは、納税者であり有権者である県民を愚弄するも同然です
公開の場で裁かれるのは当然であり、野々村被告だけを特別扱いする理由はないのです
あまりに幼稚な振る舞いに呆れてしまいます。次回は父親に付き添われて出廷するのでしょうか?
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