神田うのからバッグを盗んだ女 控訴審で執行猶予

ベビーシッターをしていた女がタレントの神田うの宅からブランド物のバッグなどを盗んだとして刑事裁判になっていたのですが、控訴審の判決で執行猶予とする決定が言い渡されました
当初、「パート勤めをして毎月5万円を返済する」と法廷で述べていた岩井圭子被告(60)ですが、弁護人がそれでは有利な判決を引き出せないと考えたのか、被害金額1320万円を法務局に供託するという手段に出ました。これが功を奏したと言えます
パート勤めをして月5万円、年に60万円を弁済しても、1320万円を支払うには20年以上かかるのであり、岩井被告は80歳を超えます。これは全額弁済する気がないと言ってるのも同然であり、誠意が感じられませんでした


タレントの神田うのさん宅でベビーシッターを務めていた際に、約1300万円相当の貴金属などを盗んだとして、窃盗の罪に問われた岩井圭子被告(60)に対し、東京高裁(植村稔裁判長)は19日、懲役2年4カ月執行猶予4年の判決を言い渡した。一審判決は懲役2年4カ月の実刑としていたが、高裁は被害の全額を弁償する姿勢を示した事情を考慮した。
判決によると、岩井被告は2013年6月~14年9月、10回にわたり、神田さん宅からバッグやブレスレットなど計27点(約1320万円相当)を換金する目的で盗んだ。
5月の一審・東京地裁判決は「被害者の信頼を裏切る卑劣な犯行だ」として実刑としたため、被告側が不服として控訴していた。この日の判決は、被害の全額を被害弁償金として法務局に供託した事情を酌み、「社会内で更生の機会を与えるのが相当だ」と判断し、一審を破棄した。
神田さんは所属事務所を通じ、「この件ではいろいろなことを学ばせていただきました。このような事件が再び起こらないことを願っております」とのコメントを出した。
(朝日新聞の記事より引用)


岩井被告は執行猶予を得て満足なのでしょう。しかし、神田うのは違います
法務局に1320万円を供託したのは、神田うの側が被害弁済としてこれを受け取るのを拒んだ結果です。本来は裁判の前に被害弁済を済ませ、被害者から「(被害弁済を受けたので)寛大な判決を望む」とか、「宥恕する」との一筆をもらい、裁判官に示すのが慣例です
しかし、上記の記事を見る限り、神田うの側が被害弁済を受け取らなかったので次善の策として被害金額1320万円を法務局に供託して、被害弁済する気があるのだとの誠意を示す形にしたわけです
要するに神田うの側は被害弁済を受け取らず、岩井被告を許す気はないと記事からは読み取れるのです。盗まれたブランド物バッグ、宝石類について、神田うの側は被害金額を3000万円と主張しています(1320万円とは警察が被害金額として認めた額)
ですから、今後は岩井被告相手に3000万円と精神的な損害分の慰謝料を併せた額の支払いを求め、民事訴訟を起こす可能性も考えられます
検察側は執行猶予付き判決を受け入れるのでしょうから、刑事事件としては決着したと見ます。しかし、民事での争いがこれから始まるのではないでしょうか?
岩井被告にすれば、「神田うのは金持ちだし、ブランド物バックの20点や30点、盗まれたところで平気だろう。タレントとしてのイメージもあり、裁判沙汰(民事訴訟)にしたくないはず」と楽観視しているのかもしれませんが

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