パンツ泥棒が復興担当大臣に選ばれる時代

内閣改造で降って湧いたように誕生した「1億総活躍大臣」というポストに、福井2区選出の衆議院議員の高木毅が就任しました(高木毅は復興担当大臣であり、自分の勘違いです。訂正させてもらいます)
新たな大臣が誕生すれば週刊誌などのメディアがこぞって身体検査をし、過去のスキャンダルを暴く図式が定着しています
以下、週刊新潮の記事を引用します


1億総活躍社会を宣言した第3次安倍内閣に「下着ドロボー」から「大臣」へと、奇跡的な出世を遂げた人物がいる。初めて閣僚になった福井2区の高木毅復興大臣(59)だ。
すでに当選6回の大ベテランだが、これまで約20年間、選挙のたびに、怪文書が流され「下着ドロボー」「パンツ窃盗」と悪口を書かれ続けてきた一風変わった経歴を持つ。
例えば、1996年の総選挙では、〈“女性下着泥棒常習犯”『高木毅』がなぜ自民党公認候補者になれたか?〉とあるし、2012年の総選挙の折にも〈敦賀の恥さらし〉というタイトルで、〈高木氏はかつて勉強が苦手で逃避しパンツ窃盗歴があり(後略)〉と執拗に攻撃されてきたという。
今や福井県敦賀市では、高木代議士と聞けば「下着ドロボー」の“コンセンサス”が出来上がってしまったほどだが、それでも所詮怪文書の真相は藪の中だった。
しかし、大臣就任のお祝いを兼ね、「週刊新潮」が福井県で怪文書の真偽を徹底的に追跡取材。その結果、下着を盗まれた被害者の家族や事件の目撃者を発見することに成功したのだ。
証言によれば、当時、高木氏はわざわざ白い手袋をはめて、ある女性宅に侵入したという。
警察は指紋を採取し、車のナンバーから彼の身元を特定したが、特別な理由でその立件を見送った。
では、高木氏は女性宅に侵入して、何をしていたのか。なぜ事件は立件されなかったのか。
(中略)
「はい。被害者は私の姉です。近所のおばさんが“家の斜め前に車を停めて中に入っていく人を見たけど、知り合いか”って? 通報したのはわたしだったかな。(略)教えてくれた近所のおばさんが車のナンバーを控えとってくれたんで、すぐにやったのは高木さんやと分かった」
(以下、略)


事件当時、高木毅は30歳前後。これが事件化されず、もみ消されたのは高木の父親が当時敦賀市の市長であり、警察に手を回したのではないかと週刊新潮は書いています
さらに週刊文春では、「青山学院大学に通っていたときも、帰省した際に元カノのパンツを盗んだそうです」(被害者知人のコメント)と記事にしており、メディアはパンツ泥棒というネタで追求する構えです
高木大臣自信は2件のパンツ泥棒に関しては事件化されていないので、いまさら蒸し返されても政治責任は問われないと考えているのでしょうか?
かつてパンツ泥棒として活躍していた人物が、「復興担当大臣」に就任したのは皮肉もいいところです
週刊誌は手を緩める気はないので、次週以降も何かネタを探し出し記事にするものと予想されます
当然、次の国会では民主党が大喜びでこのネタを取り上げ、質問責めにするのでしょう

(関連記事)
今村復興大臣辞任のドタバタ
五輪問題 下村文部大臣が辞意表明
小渕経産相と松島法相辞任を考える
小渕優子議員の秘書を起訴 政治資金規制法違反
「ネトウヨ内閣」と記事にする東京新聞
「安倍政権で日本のエンターティメントが右傾化」と報じる朝日新聞
「靖国参拝で拉致被害者が落胆」と虚偽の発言 民主党議員
「安倍総理は憲法学者の名前を知らない」と」批判されるが
「安倍首相はルフィを見習え」と書く産経新聞
「河野談話」検証を非難 日韓関係壊すと書く沖縄タイムス
室井佑月の幼稚な安倍首相批判
日米韓首脳会談実施
ニューヨーク・タイムズ紙が「慰安婦」社説を一部撤回
「アベしちゃおうかな」発言 コラムニストの開き直り
「安部首相の靖国参拝は重大ミス」と書くウォール・ストリート紙
「靖国参拝はヒトラーの墓参り」発言で炎上のタレント
鉢呂経済産業大臣辞任 会見は大荒れ
鉢呂大臣「死の街」、「放射能をうつしてやる」発言
平野復興相「バカなやつ」発言騒動
民進党山尾志桜里政調会長 政治資金疑惑で窮地
民進党山尾政調会長 ガソリン代釈明も疑惑は晴れず
今度は異常なコーヒー代疑惑 民進党山尾政調会長
民進党山尾議員ガソリン代不正 元秘書着服で決着
松本副大臣も政治資金で多額のガソリン代
「安倍は人間じゃない」発言で野党結集を煽る山口二郎法政大学教授



この記事へのトラックバック