JR放火男逮捕 42歳の売れないミュージシャン
首都圏のJRで相次いだケーブルなどを狙った連続放火事件で、42歳の自称ミュージシャン野田伊佐也が逮捕されています
42歳にもなって何をやっているのか、と呆れるばかりですが迷惑を被った大勢の人たちからすればその犯行は決して軽微なものではなく、まさに反社会的な行状と言えます
東京都内のJR施設で不審火が相次いだ事件で、威力業務妨害の疑いで警視庁に逮捕された自称ミュージシャン、野田伊佐也(いざや)容疑者(42)=東京都武蔵野市=の素性に注目が集まっている。バンドマンとして過激な歌詞を手がける一方、著名な芸術家である父親との確執を抱えていた様子がうかがえるのだ。実家から仕送りを受けながら音楽活動を続け、反原発デモに参加していたという“四十路ミュージシャン”の屈折した横顔とは-。(夕刊フジ)
「燃やせ!燃やせ!燃やせ!」「ナショナリスト達が蟻のように集まるヘッドクウォーターを燃やしてしまえ!」
野田容疑者は所属していたバンドのホームページで、自身が作詞したという歌の歌詞を披露している。一連の不審火とのつながりを想起させる不気味なフレーズだ。
逮捕容疑は8月23日午後7時半ごろ、品川区広町1丁目にあるJR東日本の変電所の高圧ケーブルに何らかの方法で火を付け、同社社員に緊急対応などの対策を取らせて業務を妨げた疑い。「やったことはやったが、業務妨害になるとは思っていない」「大量に電力を消費するJRが許せなかった」と供述している。
不審火は8月16日から9月5日にかけて都内で発生し、警視庁は、発覚した計7件について放火の疑いがあるとみて捜査。8月18日夜に立川市のJR中央線の高架下で発生したケーブル火災については、事件性は低いとみていたが、野田容疑者は同市の被害を含めた複数の不審火に関与を認めた。
JR中央線沿線の住宅街、東京・吉祥寺のアパートで暮らしていた野田容疑者。関係者によると、野田容疑者は高校卒業後に本格的に音楽を始めた。東電福島第1原発事故後は原発に対して批判的な意見を持つようになり、国会前のデモに参加したこともあったという。
野田容疑者の父親は、名門大の美術学部で教授も務めた版画家とみられる。母親はイスラエル人で、同国高官の親族という情報もある。
(産経新聞の記事から引用)
個人情報の扱いは慎重であるべきだとしても、社会的な影響を考えれば野田伊佐也の素性を吟味し検討する必要があると判断します
父親は東京名誉大学教授野田哲也だと言われています。伊佐也容疑者のやっていたロックバンドのホームページは、逮捕後閉鎖されています。バンドのメンバーにとっても迷惑この上ない事件だったと思われます
犯行の動機についてはこれから警察が尋問し、伊佐也容疑者の口走る屁理屈を辛抱強く聴取して文章化するのでしょう
原発反対デモへの参加から、どうしたらJRへの放火に結びつくのか理解不能です
しかし、野田容疑者には彼なりの理屈があり、大量に電気を消費する企業こそ悪の親玉、と見なすだけのロジックがあるのだと推測されます
したがってこの奇異な行動も精神障害によるものではなく、自分の信じるところに従った確信犯と見るべきです
過去のツイッターの書き込みを見ると、天皇制を批判したりと政治色丸出しで激しいやり取りを繰り返しており、かなり頭の中身が偏った人物のようです
まだ逮捕されたばかりで裁判の結果を云々するのは早計ですが、威力業務妨害罪でどれくらいの懲役刑になるのか気になります。7年から8年くらいでしょうか?
ですが、その程度の懲役期間で野田容疑者が反省したり、改心するとは思えないのであり、再び放火を繰り返す危険が考えられます
追記:野田被告は懲役4年の判決が確定しています(最高裁まで争った結果です)
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