SEALDsの奥田愛基 国会で安保法案に反対の意見陳述

安全保障関連法案を審議している参議院の特別委員会で、有識者ら一般人の意見を聴取する中央公聴会が開かれました。民主党が推薦した学生グループ「SEALDs」の奥田愛基も含まれています
民主党の誰がどのような意図をもって奥田愛基を中央公聴会に推薦したのか、背後関係は不明です。そのうちどこかのメディアが楽屋ネタとして披露するものと思われます(興味はないので、当ブログで取り上げる気はありません)
そもそも「SEALDs」のメンバーにしても奥田愛基にしても、安全保障関連法案のどこに反対しているのか、具体的な言及はほとんどないわけです
「法案そのものに反対なので、どこがどうという問題ではない」と主張するのでしょう
しかし、これでは対案もないわけで、安全保障に関する議論は不可能です
彼ら、彼女らは単に「武力ではなく平和的な外交手段で日本の安全を確保すべきであり、戦争にはいかなる理由があれ反対」だと叫ぶだけです
安全保障関連法案反対と安倍退陣を口にするだけで、議論すらできない連中を、「真摯に政治と向き合う善良な学生」扱いするメディアもメディアです
奥田愛基その人についてはインターネットの下記サイトを御覧ください

ユアペディア「奥田愛基」

安倍政権に不満があっても、昔ながらの反戦リベラル的な主張には与したくない──こうした国民の空気感は、実際の数字にも表われている。政権の支持率低下が話題をさらっているが、政党支持率は依然として自民党が31%と群を抜き、民主7%、維新5%、共産4%と、野党の支持率は上向いていない。共産党政策委員長だった筆坂秀世・元参院議員は、こう分析する。
「左派・リベラル勢力が国民の支持を得ないのは、彼らが欺瞞の上での議論しかできていないからです。たとえば共産党や社民党、民主党は安倍政権の安保法制について、盛んに『違憲だ』といいますが、本当に『憲法を守る』ことを徹底させて議論するなら、自衛隊は解散すべきだし、日米安保そのものを破棄すべきだ、といわなければならない。そんなこと、どの野党もいっていないでしょう。安倍政権の安保法制に反対ならば、じゃあ日本の安全保障を具体的にどうしていくのか、そういう議論が何もできない。単に『ハンターイ、ハンターイ』と叫んだって、それは悪いけどロック・フェスティバルで騒いでいるような話と同じ。そういうことは国民にも肌感覚で伝わっています」
(上記、ユアペディアから引用)


奥田愛基の父親が韓国系プロテスタント教会の牧師なので、彼も日本名を名乗っていますが在日韓国人なのでしょう
国会前で太鼓を叩き、「ハンターイ」と叫ぶだけでは何も変わりません。大勢の若者を動員し、不測の事態(一部、過激な参加者が警察と衝突、興奮した群衆が規制を突破して国会議事堂内へ侵入といった暴力的デモ)へ誘導しているように映ります
奥田愛基の国会での発言は以下のサイトにまとめて掲載されています
法案反対の理由は戦争に反対だから、憲法違反だから、民主主義に反するからと述べられているだけで、安全保障に関しては何の代案も示されていません

「国民をバカにしないでください」 SEALDs奥田愛基さんが国会で要望(全文)

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