早稲田アカデミー盗難事件 その後

早稲田アカデミーの夏季合宿で、参加した生徒から預かっていた財布や携帯電話が盗まれる事件が今月初旬にありました
その後どうなったのか、調べてみました
早稲田アカデミーの対応として、「携帯電話・スマホを含む貴重品の全補償」と「1万円の返金」を表明しています
盗まれた財布の中にどれだけの金銭があったのか、早稲田アカデミー側は把握していませんので、生徒から申告があった分は支払うつもりなのでしょう
財布はおよそ340人分、携帯電話・スマートフォンは約100台だとされます
全部含め、1000万円を超える額を弁済するのであり、早稲田アカデミーにとっては手痛い出費です
現在に至るまで犯人が逮捕されたとの報道はありません
実際のところスマートフォンを盗んでも転売するわけにもいかず(簡単に足がつきそうです)、個人情報を抜き出してそれを売り、現金化するのも手間ですし、大儲けできるとも思えません
犯人にしてみれば携帯電話やスマートフォンは目当てでなく、現金が狙いだったと見るのが妥当でしょう
個人のブログでこの件を取り上げ、推理を披露している方がいますので紹介しておきます

早稲田アカデミー合宿の盗難事件の犯人は?【考察】

ホテル内に防犯カメラは設置されていたものの、当日は稼働させておらず録画されていない、とあります。これはホテル側の判断、と見るべきでしょう。一般客を受け入れていない貸し切り状態なので、防犯カメラの録画は必要ないと
犯人がホテルの従業員であれば、防犯カメラが録画されていないと知っていた可能性があります
早稲田アカデミー側の人間がその事実を知っていたかは疑問です
ホテルのフロント(実際はその奥の事務室)には深夜の時間帯でもホテルの従業員が待機していたはずです。フロントのベルや電話が鳴った場合は宿泊客に対応するものの、そうでなければ仮眠を取っていたと思われます
ですから、フロント脇の空きスペースに積まれたダンボール箱をこっそり何者かが運び出しても、仮眠を取っていた従業員は気がつかなかったのでしょう
第三者が当日の夜、ふらりとホテルに侵入し、盗みを働いた可能性は低いと考えます
通常ならば、深夜に出入りしてもフロントやロビーに設置された防犯カメラに撮影されてしまうのですから
早稲田アカデミーの合宿で、例年、このような杜撰な貴重品の管理がされていたのならば、ホテルの従業員がこれを知っており、盗みを働く機会を伺っていたとも考えられるのですが、どうでしょうか?
警察も当然、内部犯行を疑って捜査をしているはずです。それでも何の進展もないとすれば、単純な窃盗事件ではなく複数犯による計画的な犯行(手引きした人間がいて、実際に盗み出し、遠くへ運び去った人間がいるという具合に、役割分担がされた犯行)なのかもしれません

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