浜松中国人ひき逃げ事故 同乗の夫も書類送検

5月2日、浜松市で中国国籍の女が運転する乗用車が交差点に突っ込み、5人を死傷させる事故がありました
その続報を見つけたので取り上げます。東京や大阪で起きた事件・事故はメディアも大きく取り上げますが、地方の事件・事故は全国紙でも取り上げる頻度は低く、なかなか続報がつかめない現状です
運転していた被疑者は鑑定留置になっているため、起訴できるのかどうか微妙なところです


浜松市中区鍛冶町のスクランブル交差点で中国国籍の女(32)の乗用車が暴走して歩行者をはね、5人を死傷させた事件で、助手席に同乗していた女の夫(55)=同市東区=が「事故直前の運転中の会話で、妻の異変に気付いた」などと話していることが12日、捜査関係者への取材で分かった。浜松中央署は同日、重過失致死傷の疑いで夫を静岡地検浜松支部に書類送致した。
捜査関係者によると、女は精神的に不安定で、事故当日は市内の病院に向かっていた。夫が女の変化に気付いた段階で運転を止めさせるなど適切な対応をしていれば、事故は防げたと判断。夫の過失責任を問えるとして、立件に踏み切った。
送致容疑は5月2日、同市中区鍛冶町のスクランブル交差点で、女が事故を起こす可能性があることを知りながら、運転を止めるなどの措置を講じなかった疑い。
事件は女の乗用車が赤信号を無視して交差点に進入し、中区の主婦=当時(31)=が死亡、4人が軽傷を負った。女は自動車運転処罰法違反などの疑いで逮捕、送検された。静岡地検浜松支部は女を鑑定留置し、事件当時の精神状態や刑事責任能力の有無を調べている。


同乗者の過失責任を問うのも当然であり、「隣に乗っていただけで事故には関与していない」などという扱いがあってはなりません
精神的に不安定な妻を病院へ連れて行こうとするならタクシーを利用するべきであり、精神不安定の妻に車を運転させるという感覚が理解できません。車が走る凶器と化す危険をまったく理解していなかったのでしょうか?
さて、鑑定留置の結果、統合失調症のため心神喪失状態だったと判断された場合、検察は起訴を見送るのでしょう
1人が死亡し、4人が重軽傷を負うという事故(確信をもって歩行者のいる交差点へ突っ込んだのであり、人をはねて殺そうとした犯罪と表現した方が適切でしょう)であるのに、犯人を起訴し処罰できないとなれば、被害者は到底納得できません
鑑定留置の結果が注目されます

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