「制服向上委員会」が自民党打倒を叫ぶ
6月13日、神奈川県の大和市保健福祉センターで行われたイベント「若者と国家―自分で考える集団的自衛権」において、参加した女性アイドルグループ「制服向上委員会」が「諸悪の根源、自民党」とか、「本気で自民党を倒しましょう!」などと発言していたと報じられています
脱原発を主張したり、安全保障関連法案を「戦争法案」と呼んで批判するなど、ずいぶんと政治に首を突っ込んだ活動をしているグループのようです
以下、J-CASTニュースの記事から一部、引用します
主催者は、憲法9条改正に反対している市民団体「憲法九条やまとの会」だ。イベントでは、防衛官僚出身の柳澤協二さんが安保関連法案などについて講演した後、制服向上委員会のメンバーがグループの歌を披露した。
報道などによると、メンバーは、脱原発や米軍基地移設反対などをテーマにした5曲を歌った。替え歌にしたケースもあり、前出のフレーズのほか、「大きな態度の安倍総理」などと自民党や安倍晋三首相を名指しで揶揄する内容だった。
制服向上委員会は、1992年に結成され、活動の一時中断を経て、最近は、「ダッ!ダッ!脱原発の歌」など政治的主張を盛り込んだ歌も多い。この曲も、イベントで歌われていた。
アイドルグループが「自民倒しましょう!」 イベント後援した市が大慌て
大和市が「憲法九条の会」から要請を受け、大和市後援のイベントにしたのは、市の後援する行事だと会場使用料が値引きされるからなのでしょう
そもそも「憲法九条の会」が主催するイベントですから、左翼色丸出しの政治主張で覆われるのは想像がつきます。そんな特定の政治的主張丸出しのイベントを大和市が後援するのも変な話です
が、それはともかくアイドルグループがこれだけ明確に政治色を出して活動するのは異例でしょう
もちろんAKB48など、他のアイドルグループとは別の路線を行くと明確にすることで、異なるファン層を獲得する狙いがあると思われます。「意識高い系」の高校生や大学生狙いかと
中心メンバーは18歳だったりする「制服向上委員会」ですから、「平和」だの「戦争反対」だのと耳当たりの良いフレーズに騙され、利用されている可能性もあるわけです
が、彼女たちは断固として否定するのでしょう
「自分たちで考え、判断し、行動している」と
しかし、彼女たちの持ち歌「ダッ!ダッ!脱・原発の歌」を聞くと、彼女たちを操り踊らせている大人たちの思惑が丸見えで、げんなりさせられます
ダッ!ダッ!脱・原発の歌/制服向上委員会【PV】
YouTubeのコメント欄には辛辣な意見が並んでいますが、紹介しないでおきます
政治的な主張を前面に押し出してアイドル活動するのは自由であり、彼女たちの生き様を否定する気はありません。が、その政治的な主張に対しては当然、反論が寄せられるのであり、覚悟する必要があります
そんな難しい道をわざわざ選ぶ必要があったのでしょうか?
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