韓国人作家が三島由紀夫の「憂国」を丸パクリ
韓国の作家が三島由紀夫の短編小説「憂国」を盗作していた、と告発され注目されているのだそうです
申京淑が1996年に発表した小説「伝説」の中に、三島由紀夫の「憂国」から盗用した部分があると指摘されたものの、申京淑は「憂国」を読んだことはないと開き直っているようです
しかし、申京淑が三島由紀夫以外の日本人作家の小説を盗作していた疑惑が浮上し、追い込まれているのだとか
以下、朝鮮日報の記事を引用します
韓国を代表する小説家、申京淑(シン・ギョンスク)氏(52)が作家の三島由紀夫(1925-70年)の作品を盗作したとする主張が提起された。
小説家で詩人でもあるイ・ウンジュン氏(45)は16日、インターネット新聞のハフィントンポスト韓国版で、申氏の短編小説『伝説』(1996年)の一部が三島由紀夫の短編小説『憂国』(韓国で83年に発刊)を盗用していると主張した。イ氏が盗用の疑いを提起した部分は以下の箇所だ。
「二人とも実に健康な若い肉体の所有者だったため、彼らの夜は激しかった。夜だけでなく、訓練を終えてほこりだらけの軍服を脱ぐ間さえもどかしく、帰宅するなり妻をその場に押し倒すことが一度や二度ではなかった。麗子もよく応えた。最初の夜を過ごしてから1カ月たつかたたないうちに、すでに麗子は喜びを知る体になり、中尉もそんな麗子の変化を喜んだ」(三島由紀夫『憂国』韓国語版)
「二人とも健康な肉体の持ち主だった。彼らの夜は激しかった。男は外から帰ってきて、ほこりがついた顔を洗いながらも、もどかしく急いで女を押し倒すのが常だった。最初の夜を過ごしてから2カ月余り、女はすでに喜びを知る体になった。女の清逸な美しさの中に官能はかぐわしく、豊かに染み込んだ。その成熟さは歌を歌う女の声にも豊潤に染みわたり、今や女が歌を歌っているのではなく歌が女に吸われてくるようだった。女の変化を一番喜んだのは、もちろん男だった」(申京淑『伝説』)
イ氏は「三島由紀夫『憂国』の盗作は、小説家が特定分野の専門知識を小説の中で説明したり、表現したりするために小説以外の文献の内容を地の文や登場人物の対話中で活用するといった、いわゆる『小説化作業』の結果では決してない」と指摘。プロの作家としては到底認められない、明らかな「作品の窃盗行為」だとした。
(以下、略)
上記の記事でも紹介されているように、ここまで似ていたら創作ところか丸パクリと言ってもよいほど酷い行いです
これまでにも日本の作家の文章を引き写し、それが露見されなかったため盗作行為が日常化してしまったとも考えられます
出版社は盗作の指摘に対し、「両作品の類似性を比較することは非常に困難である。『憂国』は性愛描写が際立つ男性主義的なファンタジーである一方、『伝説』は人間の根源的な愛と戦時における人間の存在の意味、因縁と関係の流転などを見事に描いていると説明。その上で善男善女の結婚と新婚のときに起こり得る性愛に目覚める場面の描写はありふれた素材であり、作品全体を左右する独創的な描写でもない。文章そのものや前後の脈絡を踏まえてあえて言うなら、むしろ申京淑氏の音楽と結びついた描写の方がより優位にあると評価する、と述べているのだそうです
これも醜悪な開き直りです
ノーベル文学賞が欲しくてたまらない韓国ですが、このような盗作行為が横行しているのならば論外であり、猛省を促したいところです
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