大河ドラマ「花燃ゆ」が不人気
大河ドラマ「花燃ゆ」は鉄板とも言える幕末物であるにも関わらず、低視聴率だと指摘されています
若手女優の中でも演技派として定評のある井上真央を主役に起用し、大沢たかおに東出昌大、高良健吾、要潤とイケメンを揃えたのですが、評判は芳しくありません
その原因や背景を指摘する記事がありましたので、紹介します長文のため、以下のウェッブサイトを参照願います
大河ドラマはなぜつまらなくなったか
吉田松陰の妹を主人公に据えるというドラマ作りこそ、失敗の要因でしょう(女性を差別するつもりはありませんが、無理やり女性を主人公に据えるのはどうかと思います)
吉田松陰は松下村塾で幕末・維新に活躍する多くの志士を育てたことで知られており、どうせならば吉田松陰を主人公に据えるべきではなかったかと…
確かに吉田松陰は29歳で刑死しており、その生涯は劇的ながらも短いものでした。大河ドラマ化しようにも、見せ場である維新の戦いが始まるよりも先に主人公である吉田松陰が亡くなってしまうのですから、ドラマの作り方が難しいのは分かります
しかし、新しい時代を切り拓こうとする吉田松陰と、幕藩体制をあくまで維持しようと安政の大獄を指揮する大老井伊直弼を並置するなど、工夫の仕様はあるはずです
残念ながら「花燃ゆ」ではこの先、井上真央がどのような演技を披露しようとも視聴率を取り戻すのは不可能であり、不人気な大河ドラマとして放送回を重ねるしかありません
なんとももったいない話です
人気回復のための奇策があるとすれば、坂本龍馬役で福山雅治を再登場させるくらいでしょうか?
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